湯梨浜町長から町民のみなさまへのお願い（7月20日）
印刷用ページを表示する掲載日：2022年7月21日更新
湯 梨 浜 町 民 の み な さ ま へ の お 願 い
令 和 4 年 7 月 20 日
湯梨浜町長 宮 脇 正 道
本日、鳥取県新型コロナウイルス感染症対策本部会議及び県内市町村新型コロナウイルス感染症対策本部会議が併催され、県から、昨日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数について、西部311人、中部98人、東部155人の合計564人と過去最高を記録したことに加え、西部・中部に加えて東部地区にも感染拡大警戒情報が発出され、県内全域に感染拡大警戒情報が発出されました。加えて、特措法による感染防止特別要請も出されました。
またオミクロン株の変異株で、感染力の強いBA5系統の流行が新たなステージに入ったと考えられることから、県、4市、15町村が連名で「特別厳重警戒メッセージ」を発表しました。
今夜は、このメッセ―ジを紹介し、町民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと思います。
内容は「予防レベルを上げ、医療と大切な人を守ろう」ということで、新規感染者急上昇の瀬戸際であり、このまま推移すれば医療逼迫や社会経済活動への影響が懸念されること、BA5は、これまでで最もうつりやすい変異株なので厳重に警戒すること、そして何よりもご自身・大切な人の健康や命を守るため、基本的な感染防止対策の徹底・レベルアップを図りましょう、というものです。
これは私の素人考えかもしれませんが、この度の第7波の流行は、島根県での流行が鳥取県に入り、西部地区は6月27日頃から新規感染者数が増えはじめ、中部地区は7月8日頃から、そして東部地区は7月19日からと、各地区が時期をずらす形で、感染者の大幅な増加に繋がっています。
そして重要なことは、一番初めに流行した西部地区では、昨日の新規感染者数が311人と過去最高を記録し、依然ピークには至っておらず、これに東部・中部の増分も加わってくると、これまでのものとは次元の異なる流行の恐れがある、と思っています。
今は、感染の大拡大を防ぐための頑張りどころです。私たち一人一人が一段と高いレベルで、メリハリをつけたマスクの着用、手洗い・消毒の徹底、室内における換気等の感染防止対策の徹底とワクチンの接種の促進により、この困難を乗り越えましょう。どうぞ、よろしくお願いします。
おって、感染された方、ワクチン接種を受けない方への差別・中傷は厳に慎みましょう。