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湯梨浜町長から町民のみなさまへのお願い(7月12日)

印刷用ページを表示する掲載日:2022年7月13日更新 <外部リンク>

湯 梨 浜 町 民 の み な さ ま へ の お 願 い

 

                                     令 和 4 年 7 月 12 日

                                    湯梨浜町長 宮 脇 正 道

 去る6月29日の放送で、鳥取県においても、オミクロン株の変異株で感染力の強いBA5系統の流行が予測されることから、県による6月28日から7月31日までを期間とする「感染防御強化月間」の県下全域への発令並びに6月29日の「変異株による感染急増警戒情報」の発令をお知らせし、感染防止の徹底とワクチン接種の促進をお願いしました。
 しかし、皆さんもご承知のように、島根県での流行が鳥取県にも広がる形で西部地区から新規感染者数が増え始め、7月5日には203人と200人の大台を超え、7月6日には214人と、第6波のピークであった2月23日の211人を超え過去最高の数を記録、それ以降も増え続け、7月9日には289人、7月10日には297人となり、翌日7月11日の発表分は、土・日の休み明けもあり223人と減りましたが、昨日7月12日(火曜日)は429人と、300人台を飛び越え、大きな増加となりました。
 その内訳を地区別に見ますと西部地区が211人、中部地区が150人、東部地区が68人となっており、中部地区の新規感染者数が大幅に増えています。
 そして、これらを1週間当たりの数で見ますと、7月7日から7月12日までの10万人当たりの新規感染数は、西部地区は478.8人、中部地区は442.6人、東部地区は165.3人となっており、中部地区は西部地区にほぼ匹敵する数値になっています。また、この10日から12日までの3日間の新規感染者数の前週比では、西部が1.54倍、中部が10.54倍、東部が1.60倍と、中部地区の直近の増加の凄(すさ)まじさがわかります。
 このため、鳥取県は西部地区に加え、一昨日、7月11日(月曜日)から、中部地区にも「感染拡大警戒情報」を発令するとともに、県と県内4市、近隣の2町、西部の1町で「BA.5・第7波対策緊急メッセージ」を発出しました。
 本日発表の新規感染者の数も376人と高い水準にあり、西部が209人、中部107人、東部60人です。また、7月7日から本日発表分までの中部地区でのクラスター発生状況を見ますと、こども園、小学校、中学校でのクラスターが増えています。加えて島根県では、昨日1,281人、本日1,024人となっており、鳥取県でも更なる感染拡大が続くものと思われます。
 このため、町民の皆さんには、一段とレベルアップした感染防止対策、家庭・事業所やこども園、学校を始め、各場面での換気や消毒の徹底、メリハリをつけたマスクの着用等をよろしくお願いいたします。
 なお、感染防止対策として最も有効なのはワクチンの接種ですが、ワクチン接種による免疫効果は期間の経過とともに減ってまいります。そのため、この1週間以内に新規感染された方の中には、3回目の接種を受けられている方も少なからずありますので、4回目接種の方を始め、接種を受けられる方は回数にかかわらず、5か月経過後を守りながら、早めの接種をお願いします。
 大きな山場を迎えています。みんなで意識し、協力し合ってこの困難を乗り越えましょう。
 おって、感染された方、ワクチン接種を受けない方への差別・中傷は厳に慎みましょう。