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長瀬高浜遺跡発見50周年記念事業 特別展示「砂とうみの物語」・講演会「巨大集落遺跡と埴輪を語る」を開催します

印刷用ページを表示する掲載日:2024年11月25日更新 <外部リンク>

長瀬高浜遺跡発見50周年ロゴ

​今から半世紀前の昭和49年、鳥取県の中央に位置する広大な北条砂丘の東端で、長瀬高浜遺跡は発見されました。

なぜか古墳ではなく集落の一角からまとまって出土した埴輪、まだ使用可能な状態で廃棄された大量の土器、絹の組紐が巻かれた鉄刀と共に葬られた女性首長の墓、国内最古級の弥生時代初期の玉作工房跡――

延べ10年以上にわたる発掘調査で浮かび上がったのは、風に運ばれた砂によって形成された内海(東郷湖)のほとりで、日本海交流によって繁栄した、山陰地方最大級の集落の姿でした。

このたび、長瀬高浜遺跡の発見50周年、湯梨浜町の町制施行20周年、そして四半世紀ぶりの令和の発掘調査の実施を記念して、特別展示と講演会を開催します!​

長瀬高浜遺跡50周年記念事業チラシ長瀬高浜遺跡50周年記念事業チラシ

チラシのダウンロードはこちら (PDFファイル:771KB)

羽合歴史民俗資料館特別展示「砂うみ物語―砂丘に消えた大集落と埴輪の謎―

国の重要文化財に指定されている埴輪群をはじめ、発見から46年の歳月を経て初公開となる遺跡内最大の古墳に眠っていた女性首長、県内で2例しかない希少な小銅鐸、令和の発掘調査で発見されたばかりの古墳時代の囲炉裏跡、そのほか東郷湖周辺の出土品などの展示をとおして、砂と湖と日本海が生んだ、いにしえの人々の暮らしを探ります。

埴輪
通常は非公開の埴輪も含めた、重要文化財の埴輪20体以上が、展示室に勢ぞろいします!

東郷湖
天然の良港として日本海交流の拠点となった内海・東郷湖

入館案内​

【期間】 2024年10月10日(木曜日)~2025年2月23日(日曜日)
    (休館日:11月25日~27日、12月29日~1月3日)
※期間を11月24日までとしておりましたが、ご好評につき延長します。
※ただし、11月28日以降は以下のとおり展示内容の一部が変更となりますのでご了承ください。

・湯梨浜町羽合歴史民俗資料館に職員が常駐しません。入館希望の方は隣接する湯梨浜町役場別館の職員にお声かけいただくか、湯梨浜町教育委員会(電話0858-35-5367)までお電話ください。(土日・祝日等の閉庁日は役場警備室に電話がつながり、警備員が対応いたします。)
・令和の発掘調査出土品の一部について、整理作業のため展示を終了します。
・特別展示解説動画の館内での上映を終了しますが、(公財)鳥取県教育文化財団調査室のYoutubeチャンネルでご覧いただけるようになります。
・はにわづくりスタンプラリーハイク参加者作品の展示を終了します。
・その他、展示品の配置が一部変更となります。

【時間】 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

【場所】 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館(〒682-0723鳥取県東伯郡湯梨浜町久留19-1)

【料金】 一般200円 小中学生100円 団体(20名以上)一般160円 小中学生60円

【その他】
 ・展示室内は写真撮影可能です。ぜひSNSなどで埴輪たちを紹介してあげてください。
 ・動画の撮影はご遠慮ください。
 ・展示室は1階と2階にありますが、階段のみでエレベーターはございません。

アクセス

・山陰自動車道「はわいIC」から車で約3分
・米子自動車道「湯原IC」から車で約50分
・JR倉吉駅から日本交通バス橋津線で約10分 「湯梨浜町役場前」下車すぐ
 または「ハワイアロハホール」下車徒歩3分

国道179号線沿いの湯梨浜町役場(羽合庁舎)の敷地内にあります
お車でお越しの方は湯梨浜町役場の駐車場をご利用ください(無料)

羽合歴史民俗資料館

 

記念講演会「巨大集落遺跡埴輪語る」 ※終了しました

長瀬高浜遺跡の発掘調査に携わってきた専門家が、前例のない発見の相次いだ昭和・平成の発掘調査を振り返るとともに、現在行われている令和の発掘調査の最新成果をお伝えします。

さらに、埴輪の専門家であり50年近く全国の埴輪の調査やスケッチを続けている河内一浩氏が、長瀬高浜遺跡の埴輪の特徴と魅力を語ります。

※講演会でいただいたご質問への回答を掲載しました

※近日中にアーカイブ動画を公開する予定です。

埴輪出土状況
古墳ではなく集落の一角から大量に出土した埴輪群

詳細​

【講師】
 河内 一浩 氏(元羽曳野市世界文化遺産推進室主幹) 埴輪の専門家
 牧本 哲雄 氏(北栄町教育委員会生涯学習課文化財専門員) 平成の発掘調査を実施
 森藤 徳子 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室文化財主事) 令和の発掘調査を実施中
 コーディネーター 君嶋 俊行 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室長)

【日時】2024年10月12日(土曜日) 午後1時~午後3時40分(開場 午後0時30分)

【場所】ハワイアロハホール(〒682-0722鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい長瀬584)
    電話 0858-35-5678

​【その他】
 ・参加無料/申込不要
 ・河内氏が学生時代に長瀬高浜遺跡の埴輪を描いた貴重な野帳も展示します。

アクセス

・山陰自動車道「はわいIC」から車で約3分
・米子自動車道「湯原IC」から車で約50分
・JR倉吉駅から日本交通バス橋津線で約10分 「ハワイアロハホール」下車すぐ
 または「湯梨浜町役場前」下車徒歩3分

 

関連イベント ※終了しました

9月21日(土曜日)午後1時~ はにわづくりスタンプラリーハイク

 東郷湖と日本海をつなぐ橋津川周辺の史跡を歩きながら、
 クイズやミッション、長瀬高浜遺跡の埴輪づくりに挑戦しよう!
 子どもから大人までどなたでもご参加いただけます。
 コース ハワイ風土記→橋津古墳群→橋津藩倉→橋津川親水広場→北野神社(約4km)

 イベント当日の様子はこちらのページをご覧ください。

10月27日(日曜日)特別展示解説
 特別展示「砂とうみの物語―砂丘に消えた大集落と埴輪の謎―」の内容を、(公財)鳥取県教育文化財団調査室室長の君嶋俊行氏がわかりやすく解説します!
 時間 午前の部:10時~  午前の部:1時30分~
 場所 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館
 ※解説時間は各回30分程度です。
 ※申込不要
 ※羽合歴史民俗資料館特別展示の入館料が必要です。

11月9日(土曜日)発掘調査現場見学会
 (公財)鳥取県教育文化財団調査室が実施している発掘調査の古墳時代集落の発掘作業の様子を見学できます。
 遺跡を現地で実際に見ることができる最後のチャンスです!
​ 時間 午前10時30分~午後2時30分(正午~午後1時まで休憩・時間内入退場自由)
 場所 長瀬高浜遺跡発掘調査現場(駐車場はこちら→Googlemap<外部リンク>
 ※申込不要
 ※現場は砂地です。動きやすい服装と歩きやすい靴でお越しください。
 ※詳しくは(公財)鳥取県教育文化財団調査室のホームページ<外部リンク>もご覧ください。

【同時開催】特別展示解説&無料公開
 特別展示「砂とうみの物語―砂丘に消えた大集落と埴輪の謎―」の内容を湯梨浜町教育委員会職員がわかりやすく解説します。さらにこの日だけ特別に入館料を無料にします!
 時間 午前の部:10時~  午後の部:正午~
 場所 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館
 ※解説時間は各回30分程度です。
 ※申込不要
 ※特別展示解説の時間以外も入館無料です。

 

お問い合わせ

湯梨浜町教育委員会
〒682-0723鳥取県東伯郡湯梨浜町久留19-1
電話 0858-35-5367 Fax 0858-35-5387 メール yshogai@yurihama.jp

 

令和の発掘調査の最新情報を配信中!

長瀬高浜遺跡の解説や、発掘調査の最新成果をYoutubeで配信しています。

QRコード<外部リンク> サムネイル サムネイル

 

(公財)鳥取県教育文化財団調査室のホームページでも、発掘調査速報を発信しています。

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