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第4次湯梨浜町総合計画

印刷用ページを表示する掲載日:2023年5月12日更新 <外部リンク>
第4次総合計画イメージ

みんなでつくるゆりはまの未来

社会経済情勢の急激な変化に的確に対応し、町民の皆様が何世代にもわたって、豊かに安心して共に暮らすことができるまちであり続けるため、湯梨浜町の新たな指針となる「第4次湯梨浜町総合計画」を令和3(2021)年3月に策定しました。
計画期間は基本構想は令和3(2021)年度から令和12(2030)年度までの10年間、基本計画は令和3(2021)年度から令和7(2025)年度までの5年間です。

本計画では、今後、加速していく人口減少時代や新型コロナウイルス感染症終息後のさらに大きく変革するであろう社会経済状況にも対応するため、一人一人が持てる能力を発揮できる持続可能な社会の実現というSDGs(持続可能な開発目標)の概念を取り入れています。

町民の皆様や事業者、団体など本町に関わるあらゆる方々がそのビジョンをみんなで共有し、まちづくりを共に進めていきます。

SDGsロゴマーク

総合計画の構成

総合計画は「基本構想」「基本計画」「実施計画」で構成されます。

基本構想

町民と行政が共に進めていく、まちづくりの基本理念や方向性を示すものです。
本町が目指す将来像、まちづくりの基本目標や施策の大綱などを定めています。

基本理念

湯梨浜町の良さ・魅力を発展させ、将来においても住み続けたいと思えるまちを創っていくために、今後のまちづくりのすべての施策にわたって、共通する価値観や基本となる考え方です。

  • 豊かな自然環境、生活環境等との調和の中で、町民の安全性、利便性、快適性がより確保され、持続可能で魅力あふれるまちづくり
     
  • 自然や歴史文化などの多彩な魅力をもった町で暮らす多様な人々がその個性を生かし、高め合うことで、さらに新たなまちの彩りと輝きを創っていく、活気あふれるまちづくり
     
  • すべての町民が共に「支え愛」、笑顔で生涯にわたり暮らすことができる、温もりのあるまちづくり

未来都市像

本町の未来都市像を「住みやすく 魅力と活気あふれる 愛のまち」と定め、第4次総合計画のテーマとして、町の均衡ある発展と幸福度の高いまちづくりを推進します。

住みやすく

自然と緑が豊かな環境の中で、安全性・利便性・快適性」に富み、住み心地のよさを実感できる状態を表します。

魅力と活気あふれる

湖、海、温泉といった豊かな自然や有形無形の歴史文化資源など町の多様な魅力を背景に、これらの保全活用を図りながら、多様な人が往来・交流し、多くの「出愛」と「ふれ愛」が生まれる活気のある開かれたまちを表します。

愛のまち

愛という言葉は、互助や共助の精神の根底に流れる敬愛や親愛など様々な意味を含んでいます。
すべての町民が自己肯定感と安心感を持って幸福感に満ちた生活を送ることができるよう、お互いに多様性を「認め愛」、共に「支え愛」といった愛にあふれるまちづくりを進めていきます。

 

基本目標

基本理念に基づいた「住みやすく 魅力と活気あふれる 愛のまち」の実現に向けて、次の5つの本町の目指す姿を基本目標とし、町民・行政・事業者・団体等と一体となって積極的な施策の推進を図ります。
それぞれの目標は分野ごとに途切れるのではなく、相互に連動しながら、持続可能なまちづくりを進めます。

1.安全で住みやすいまちづくり

豊かな自然環境と安全で良質な生活環境を確保するとともに、快適で安全・安心なまちづくりを推進します。

2.にぎわいと活力あるまちづくり

地域資源を活かした個性豊かな産業の振興に努めながら、既存産業の充実はもとより、様々な産業の連携による新たな活力を創出します。

3.未来を創造する先駆的なまちづくり

先端技術の活用や情報通信環境の充実を図りながら、教育、福祉など住民生活の利便性の向上に努めるとともに、働き方改革の推進や新ビジネスモデルの創出といったコロナ以後の社会経済情勢、価値観に対応した新しいまちづくりを推進します。
また人口減少社会を克服するため、持続可能で効果・効率性の高い行政運営の推進や過疎地域の自立促進を図ります。

4.共に支え合う 町民が主役のまちづくり

子どもから高齢者、障がいのある人、外国人など、すべての人が笑顔にあふれ、いつまでも健康で生きがいの持てる安全・安心のまちづくりを推進するとともに、町民一人一人が主体的かつ積極的にまちづくりに参画し、町民相互のふれあいによる連帯感あふれる地域社会を構築します。

5.志を持って 共に学び 明日を拓く ひとづくり

本町で生まれ育ってきた伝統と文化を尊重し、自然豊かな湯梨浜町のすばらしさを体感して、将来にわたって町を愛し、自立して多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の担い手となる人づくりを目指します。 

 

基本計画

基本構想で定めたまちづくりの基本目標などを実現するための指針となるもので、分野ごとに方向性や必要な主要施策などを示すものです。

横断型重点戦略

複雑多様化する行政課題に対応するため、分野横断型で重点的に推進する事業群を「横断型重点戦略」と位置付けます。
本計画では三つの戦略を掲げ、施策間で連携しながら、全庁を挙げて横断型に取り組んでいくことにより、一層戦略性の高いまちづくりを展開します。

新たな日常を支える安心と活力あふれる先進的なまちづくり

働き方、暮らし方、産業構造など新しい生活様式に対応し、新しい価値観や多様性を受容できる豊かで持続可能なまちを実現します。

1.最新テクノロジーの活用
  • AI・RPAの導入推進と行政手続のデジタル化
  • 小中学校ICT環境整備事業
  • 情報格差(デジタルデバイド)解消事業
2.生活様式の実践と関係人口の創出
  • ワーケーション推進事業
  • 関係人口創出事業
  • 移住定住・仕事連携事業

人と自然が共生するユニバーサルデザインのまちづくり

スローライフを楽しめるまちを町民のみなさんと一緒に共創し、美しい自然や生物多様性を次世代に引き継ぎます。また、すべての人が持っている能力を発揮できるよう、社会的・内面的な阻害要因を取り除き、誰もが暮らしやすいユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。

1.地域資源を活かした協働によるまちづくり
  • 東郷湖・未来創造会議
  • 天女のふる里づくり事業
2.自然環境の保全と美しい景観の維持形成
  • 環境教育、環境学習の推進
  • 放置竹林対策事業
  • 景観形成推進事業
3.男女が共に活躍できるまちづくり
  • 男女共同参画環境づくり奨励事業
  • 「ゆりはま家族の日」「ゆりはま家族の週間」普及啓発事業

共につながり 生きていく 「支縁社会」の形成

地域住民が「支え愛」、つながる共生社会の実現と年代、制度の枠にとらわれることなく、切れ目のない支援を行っていき、複雑多岐な福祉課題に対応します。
災害や疫病から町民の命と暮らしを守るため、「自助」「共助」「公助」を強化していき、誰一人取り残さないまちづくりを進めます。

1.世代や分野を超えた複合的課題への対応
  • 子どもの貧困対策とひとり親家庭の支援事業
  • 地域共生包括的支援体制構築事業
  • 消費者見守りネットワーク協議会設置事業
2.「福祉」「医療」「介護」「保健」の連携
  • SIBを活用した飛び地方自治体連携事業
  • 脱フレイル大作戦
3.公共交通と共助交通の連携
  • 交通困難者対策事業
  • 共助交通支援事業
4.災害に強いまちづくりの推進
  • 自主防災組織強化事業
  • 防災士養成事業
  • 地域支え愛マップ推進事業
  • 松崎地区内水対策事業

分野別基本施策

まちづくりの各分野において、着実に推進すべき施策(事業)群

 

実施計画

基本計画に基づいて、具体的な諸施策、事業内容及び財政計画を示すものです。行財政の調和を図り、進捗状況を踏まえながら、毎年度見直しを図ります。(計画書本編には掲載されません。)

 

第4次湯梨浜町総合計画

  

第4次総合計画進捗評価

湯梨浜町総合計画評価委員会により評価を行いました。

 

令和3年度進捗状況

令和5年3月29日の湯梨浜町総合計画評価委員会で審議した「令和3年度の進捗状況について」の総評です。

  第4次総合計画総評 (PDFファイル:138KB)

  第4次総合計画重点課題達成状況(R3終了時点) (PDFファイル:1.25MB)

 

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