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【結果】令和6年度湯梨浜町民のつどい(6/30(日曜日)13時半~)を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年7月2日更新 <外部リンク>

 6月30日(日曜日)にハワイアロハホールで「令和6年度湯梨浜町民のつどい」を開催しました。「差別の迷路~ハンセン病問題から考える」と題して、野の花診療所医師の徳永 進さんにご講演いただきました。

 徳永さんは、療養所に隔離後、偽名を強要されるなど入所者の壮絶な経験を紹介され、「非人道的な強制収容が貫かれた根底には、人々の無関心があった」と力説されました。来場者は、同じことを繰り返さないため、主体性を持って差別を学び、行動する必要性を学びました。

 当日は、189人の方々にご参加いただきました。

 参加された方々の感想では、「ハンセン病のことは名前しか知らなかったので強制的に隔離されていたことを初めて知りました。最初に講師の先生が「話を聞いても行動をしないと実にならない」とおっしゃったことにもハッとさせられました。」など自分のこととして考え、聴講して頂いた感想があり、「ハンセン病問題」や「病気にかかわる人の人権」について考えて頂く機会となりました。

 ご多用の中、ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

徳永先生写真