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感染力が極めて強い「麻疹(はしか)」が流行しています!

ページID:0027783 更新日:2026年5月1日更新 印刷ページ表示

感染力が極めて強い「麻疹(はしか)」が流行しています!​

 現在、国内外における麻しんの流行が報告されており、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告や、輸入症例からの二次感染事例、感染源が推定できない事例が発生するなど、患者報告数が急増しています。

 

麻しん(はしか)とは​

 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
 麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。​

 

症状について​

 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日38℃程度の熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
 
 その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

 

麻しんを疑う症状が出たとき​

 国内外の流行地域、患者発生地域を旅行された方で、発熱・咳・鼻水・発疹など、麻しんが疑われる症状が出た場合は、極力他の人との接触を避け、早めに受診をしてください。
 受診の際は、必ず受診前に電話で医療機関へ相談し、指示に従って受診してください。受診の際は、感染が広がらないよう自家用車を利用するなどして、公共交通機関の利用を避けてください。

 

麻しんの予防接種について

 麻しんの有効な予防法は予防接種です。母子手帳等で麻しんの既往歴やワクチン接種歴を確認し、予防接種を受けていない方は予防接種を受けましょう!


定期予防接種の対象:1歳と小学校入学前年度の1年間の2回
定期予防接種を受けなかった方は、できるだけ早めに任意の予防接種を受けるようにご検討ください。
昭和47年~平成2年生まれの方は、 ワクチン接種は1回であり、追加接種(任意)を受けていただくことが望ましいです。​

 

麻しんの抗体検査ができます

 保健所では、令和8年4月より、県内各保健所において麻しんの抗体価検査を開始しています。受検の結果、抗体価が低い場合は、医療機関に相談いただいたうえで、ワクチン接種についてご検討をお願いします。

【無料対象者】
 鳥取県内在住で、麻しんワクチン接種2回未了者(接種歴不明者を含む)であって、次のいずれかに該当するもの。(小学校就学前の者や過去に麻しんの抗体価検査を受けたことがある者及び既往歴のある者を除く。)

・海外渡航予定者
・0歳児の同居者(注1)
・妊婦の配偶者
・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性の配偶者(注2)などの同居者(注1)

注1)同居者とは、居住する空間を同一にする頻度が高い者。
注2)配偶者には、婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様にある者を含む。

※無料対象者以外の方でも有料(2,110円)で検査を受けることができます。

 【事前予約・問い合わせ先】
第1・3木曜 14時30分~15時30分【要予約】

中部総合事務所倉吉保健所
電話 0858-23-3145   FAX 0858-23-4803