子宮頸がん予防ワクチン接種費用を全額助成します
町では、感染すると子宮頸がんを発症する危険性の高いウイルス(ヒトパピローマウイルス:HPV)に対するワクチンの接種費用を助成することで、子どもたちが将来子宮頸がんに罹る危険性を減らし、子宮頸がんを予防することを目的とし、定期接種対象者に対し、接種費用の全額助成を実施しています。
子宮頸がん予防ワクチン接種(定期接種)の全額助成について
注意事項
予防接種を受けた後に、接種した部位がはれたり熱が出たりするなどの症状が出ることもあり、まれに重篤な症状を引き起こす可能性もあります。
接種を希望する場合には、医師からの説明等を聞き、有効性とリスクを理解した上で判断してください。
子宮頸がん予防ワクチンの接種をご希望の方へ (PDFファイル:178KB)
予防接種を受けられる前に必ずお読みください。
令和5年4月から、シルガード9(9価ワクチン)が定期予防接種として受けられるようになりました。
助成対象者
(1)町内在住の小学6年生から高校1年生(相当年齢)の女子
令和6年度対象者:平成20年4月2日から平成25年4月1日までの間に生まれた女子
(2)町内在住の平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子(キャッチアップ接種※)
(1)のうち、中学1年生~高校1年生までの人には、接種券及び予診票をお送りしました。
(2)の人及び小学6年生で接種を希望される人には、ご申請後に接種券及び予診票をお渡ししますので、役場健康推進課までご連絡ください。
※子宮頸がん予防ワクチンは、接種後に見られた症状の調査等により、平成25年度から令和3年度まで個別に接種をお勧めすることが控えられていました。
その間に定期接種の機会を逃した人に対して、公平な接種機会を確保するため、時限的に、従来の定期接種対象年齢を超えてワクチン接種を受けられるようになりました。(キャッチアップ接種)このキャッチアップ接種は、令和7年3月31日をもって終了します。
ワクチンの3回接種完了までに、通常約6か月かかります。(2)の対象者で接種をご希望の人は、令和6年9月30日までに初回接種を終えていただくようお願いします。
接種費用
協力医療機関で接種した場合は無料
※協力医療機関以外で接種すると、自己負担が発生する場合があります。
助成期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
ワクチンの種類と接種回数
シルガード9 (MSD) |
ガーダシル (MSD) |
サーバリックス (グラクソ・スミスクライン) |
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接種間隔 |
1回目 ※1回目の接種日に15歳未満 |
1回目
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1回目
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抗体価 |
9価 |
4価 (16型、18型、6型、11型) |
2価 (16型、18型) |
※どのワクチンも、子宮頸がんになるのを防ぐ効果の高い16型・18型のワクチンを含んでいて、子宮頸がんの予防効果があります。
※原則として、接種完了まで同じ種類のワクチンを受けていただきます。
ただし、2価ワクチン(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)で1回もしくは2回の接種を終えて、残りの接種で9価ワクチン(シルガード9)を希望される場合、医師とよくご相談の上で実施可能となっています。
接種に必要なもの
予防接種券、予診票、健康保険証
接種場所
協力医療機関での個別接種
令和6年度子宮頸がん予防ワクチン協力医療機関 (PDFファイル:105KB)
※協力医療機関以外で接種すると、自己負担が発生する場合があります。
県外の医療機関での接種は、すべて償還払いとなります。詳しくは、健康推進課までご連絡ください。