本文
ウオーキングリゾート事業(済州オルレ友情の道)について
済州オルレとの「友情の道」協定締結について
湯梨浜町では、地域の活性化のため、ウオーキングでのインバウンドに取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして、世界的なウオーキング活動を行っている韓国の社団法人済州(チェジュ)オルレと「友情の道」の協定を結びました。
済州オルレとは
韓国の済州島にて2007年からコースを作り始め、現在は26コース(総距離約425km)があり、歩いて島を一周できるようになっています。
年に1度、「済州オルレウオーキングフェスティバル」という世界規模のイベントが開催されており、各コースのとても美しい景観を楽しむため、世界中から多くの観光客が訪れています。
済州オルレホームページ<外部リンク>
「オルレ」は、「家に帰る細い道」を表す済州の方言です。その活動により、本来の意味から徒歩旅行やトレッキングの代名詞となり、家から村へ、個人から社会へ、済州から世界へ続く道となっています。
友情の道とは
「友情の道」とは、相互交流や友情を育むため、済州オルレが世界各国のトレイルと協定を結んでいます。
カナダ・イギリス・スイス・レバノン・ギリシャ・西オーストラリア・日本の四国お遍路に続き、湯梨浜町も協定を結びました。
「友情の道」調印式の様子
令和2年11月4日に湯梨浜町と済州オルレの「友情の道」調印式を行いました。


「友情の道」提携コース
湯梨浜町の「神話と歴史の道」、「東郷湖を巡る道」とコース上の景観が似ている済州オルレ16コースの高内(コネ)-光令(クァンリョン)オルレをそれぞれ「友情の道」としています。
◆神話と歴史の道(海と山を巡り自然を楽しむコース)
所要時間:約4時間
距離:約14km
標高差:98m
◆東郷湖を巡る道(天女伝説の残る東郷湖を巡るコース)
所要時間:約3.5時間
距離:約12km
標高差:48m
コース上には目印として、オレンジ色のリボンと路面標示をしています。


