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新年のごあいさつ(H22.1.1)

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月1日更新 <外部リンク>

あいさつ画像 町民の皆様、明けましておめでとうございます。

 この年が、皆様にとって、そして湯梨浜町にとりましても明るく希望に満ちた年となるよう祈っています。

 昨年、町報新年号にあいさつ文を載せた際、町報編集者は、『町民の皆様の底力を糧に、より独創的なまちづくりを』という見出しをつけてくれました。そのような観点からこの1年を振り返りますと、「ハワイトライアスロンin湯梨浜大会」の開催や「東郷池~ロハスな空間水際空間創出プロジェクト」の試行、東郷池アダプトプログラムの推進など、町民の皆さんの参画を得て、湯梨浜の特長を活かした新たな取り組みが生まれました。

 このほかにも新たなこととして、東京にある県のアンテナショップでの二十世紀梨の販売促進活動、民生委員さんの協力による災害時要援護者支援体制の整備を行いました。「男女共同参画条例」や「ふるさとを守る環境美化条例」の制定もまちづくりを進める上での大きな事柄でした。

 ハード事業としては、湯梨浜町情報基盤整備事業が概成しました。約25億8千万円を見込み、平成18年度に着手しましたが、18億4千万円程度で完成の予定です。音声告知機の有効活用をはじめ、ケーブルテレビやインターネットを通じ、光ファイバーのメリットを享受していただきたいと思います。

 さて、今年の町政を展望しますと、昨年動き出したことで、今年本格稼動することが多くあります。

 まず、小学校の跡地利用では、文化、教育・保育、産業・福祉の面で大きな前進、具現化が図られます。桜小学校跡地には工芸工房を、羽合東小学校跡地には旧校舎を解体し、幼・保連携施設を建設します。羽合西小学校跡地は、県外企業によって、障がい者や高齢者を雇用する水耕栽培施設が起業されます。

 また、東郷運動公園では、指定管理者制度を導入するとともに、多目的広場を人工芝に張替え、県内スポーツ団体との連携により、県内青少年のサッカー場として利用を促進します。

 さらに、今年は、合併後策定した各種計画の最終年度に当たります。それぞれの進捗状況を検証し、新たな五年間に向けた計画づくりを進めます。

 合併後、丸五年が過ぎ、町政も新たな段階に入った気がします。いずれの事柄も議会はもとより、住民の皆様と意見交換をし、充実したものにしたいと考えています。

 景気が低迷する中、産業振興や子育て支援、福祉や教育の充実など、町政の重要課題には、従来にもまして力を注ぎます。それと同時に、「東郷湖活性化プロジェクト」などを通じ、より広い範囲で町民の皆様との連携・協働を進め、足腰が強く、個性的で活気のあるまちづくりに邁進したいと思います。

 町民の皆様のご理解と積極的なご参画をお願いして、新年のあいさつとさせていただきます。