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令和7年度 ゆりはま若者会議(実施結果)

ページID:0026646 更新日:2025年12月23日更新 印刷ページ表示

令和7年度ゆりはま若者会議の実施結果

 令和7年度は17名の若者会議委員が3チームに分かれ、グループワーク形式で「地域コミュニティ活動の促進」をテーマに、町の活性化や課題解決のための施策等について検討協議を行いました。9月からの全5回に渡る会議で町への提案内容を詰め、第6回目の11月30日には町に向けての報告会を実施。これまでの協議結果をプレゼン形式で町長及び関係課長等へ報告した後、提案書を提出しました。​

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第1回会議

日 時:9月27日(土)午前10時~12時

場 所:湯梨浜町役場 講堂

内 容:会議説明、事前課題の共有、現在の地域コミュニティ活動の課題を考える

第2回会議

日 時:10月4日(土)午前10時~12時

場 所:湯梨浜町役場 講堂

内 容:課題の解決方法を考える、事業の参加対象や分野を決定する

第3回会議

日 時:10月25日(土)午前10時~12時

場 所:湯梨浜町役場 講堂

内 容:町内施設見学、地域おこし協力隊との対談、具体的な提案内容の検討

第4回会議

日 時:11月8日(土)午前10時~12時

場 所:湯梨浜町役場 講堂

内 容:提案内容の決定、報告資料作成

第5回会議

日 時:11月15日(土)午前10時~12時

場 所:湯梨浜町役場 講堂

内 容:報告資料作成、発表練習

第6回 報告会

日 時:11月30日(日)午後1時30分~3時00分

場 所:湯梨浜町役場 講堂

 

施策提案の概要

1.チーム ゆりはまラボ

 高齢者と若者の世代間交流に着目し、町内の農家で育てた梨を使用した料理教室「ゆりはまクッキングフェス」の開催を提案。
<料理教室の内容>
 ・参加対象:若者と高齢者
 ・募集方法:HP、チラシ、ポスター、広報ゆりはま、回覧、SNS、防災無線等
 ・食材調達:農家を見つける→産業振興課や地域おこし協力隊、農協からの紹介。
 ・調理メニュー:梨を使用したメニューを考案する。参加者と主催者がそれぞれ考案し、調理を行う。
 ・調理後:食材を提供してくださった農家を交えて試食会を行う。
 ・イベント後:給食センター、大学の食堂、地元のカフェ、施設等にメニューを活用してもらえないか依頼する。
        PR動画を作成する。(梨や農家の情報、町の紹介、風景等)
<特色>
 「ゆりはまクッキングフェス」を行うことで、「世代間交流の活発化」、「地元の魅力の再認識」、「地産地消に貢献」、「第一次産業の農業を盛り上げることができる」という4つのメリットがあり、最終的に町民の幸福感や満足感が高くなる。さらに、ゆりはまクッキングフェス終了後も、考案されたメニューの活用や町PR動画の作成を行うため、多くの人に事業や町について知ってもらうことができる。

ラボ① ラボ② 

チーム ゆりはまラボ報告資料 (PDFファイル:2.18MB)

 

2.チーム マイキナリティ

 町民が地元の良さに気づくことができ、移住者の増加につながる「はわい温泉街の活性化」を提案。
<具体案>
(1)カニと温泉旅館のコラボレーションにより冬のはわい温泉を活性化させる。
 ⇒屋台(カニ、おでん{とうふちくわ}、豚汁、遊芸{射的等}、ゆりはまアイス)を設置する。
(2)灯籠やイルミネーション(クリスマスをイメージしたカラー)で街に彩りをつけ、出歩いて写真を撮りたくなるような景色を作る。
 ⇒灯籠は地元の学生に作ってもらい、広場の交差点付近に設置する。
 ⇒イルミネーションは足湯やメイン通りに設置する。
 ⇒撮影してもらった写真は、SNS投稿やフォトコンテストで使用する。
 ・宣伝方法は、SNS、チラシ、対面での宣伝を検討し、学生が考案した事業であるということをPRしていく。
 ・準備や宣伝期間は9月~11月とし、イルミネーションは12月いっぱい、灯籠と屋台は12/26、27に実施する。
<特色>
 地域コミュニティ活動を促進させるためには、人が少ないという問題を解決する必要があるという点に着目して考案された事業。町民の県外への人口流出の抑制や移住者の増加が期待できる。また、交通が悪く温泉街を活かせていないという課題も解決できる。

 マイキ① マイキ②

チーム マイキナリティ報告資料 (PDFファイル:1000KB)

 

3.チーム ふるさと

​ 各世代が参加でき、地域の一体感を強化する競技を取り入れた「ゆりはま大運動会」の開催を提案する。
<イベント内容>
 ・開催場所:災害時の避難場所となっている羽合小学校とする。
 ・運動会の運営:中高生のボランティアが主体となって行う。
 ・世代間の交流が期待でき、年齢や体力等関係なく参加できる競技を行う。
  (例1)「借人競争」
     ルール:高齢者と若者がペアになり、手をつないでゴールする。
     目的:高齢者のスピードに合わせるため、災害時の避難の練習になる。
  (例2)「ダンス」
     町内のこども園の園児や中学生等によるダンス発表。
     親や高齢者も見て楽しむことができる。
 ・屋台やキッチンカーを設置することで出番がないときも楽しめる。出店代は次回準備のお金に充てる。
 ・広報:チラシ、防災無線、公民館にポスターを貼る。
<特色>
 町全体でイベントを実施することで、運営や参加人数等の問題点が解決できるという点に着目した事業。運動会の競技種目を工夫することで幅広い世代が参加することができる。また、進学で疎遠になった友達に会う機会の創出にもつながる。

 ふるさと① ふるさと②

チーム ふるさと報告資料 (PDFファイル:758KB)

全体写真

提案書提出

集合写真

 

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