ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > まちづくり企画課 > アロハだより ~ハワイアロハホール特定天井改修等工事レポート5~

本文

アロハだより ~ハワイアロハホール特定天井改修等工事レポート5~

ページID:0025233 更新日:2025年5月30日更新 印刷ページ表示

ハワイアロハホール特定天井改修等工事レポート5

 アロハホール特定天井改修工事レポートの5回目です。今回は足場を解体するところからお伝えします。

Aloha!足場が解体撤去されました。

9.足場撤去
 
天井部分は確認・検査が終わり完成しました。これから客席内は逆戻りのような作業となり足場が解体されていきます。

足場解体の写真1
足場解体の写真2
 数日かけて足場が解体撤去されました。
足場撤去の写真

10.床養生の撤去

 床の養生を撤去します。

床養生の写真

11.各取付と清掃
 床養生が撤去されたら換気口や客席のアンカーボルトの調整をします。その他、床清掃も行われます。​

換気口やアンカーボルトの調整写真
 
 座席は段ボールに入れ舞台に積んで保管してあります。舞台の一部をLED化する照明工事は、この座席が客席へ戻り次第行われます。その間に、照明関係の配線作業を出来るところから行います。
 
 LED化に伴い照明を操作する照明操作卓などは、DMX512という規格が使われ、ケーブル1本で512チャンネルのデジタル信号を扱うことができるようになります。

 配線作業中の写真です。これはDMXケーブルではなく照明機材のデータを受け渡しするLANケーブルですが、もう絡まっているようにも見えます。特に音響屋さんは「8の字巻き」をしたくなるような状況ではないでしょうか。20本近くあり床下や天井裏を通して長いところでは100mほどの長さになります。
配線写真
 
 DMX信号を制御するラックがここに新設されます。床を開口し配線をするところです。
ラック床部分の写真
 ここまで足場が撤去され、座席が客席へ戻る直前までをお伝えしました。次回は音響反射板ライトや客席誘導灯のLED化についてお伝えする予定です。


 さて、レポート3で書いていた観音竹の花が咲きました。満開の状態なのか分かりませんが、このような花です。今後の変化を見守りたいと思います。

 
観音竹の花の写真
 
 そして、またアロハホールの特徴をご紹介したいと思います。
 今回は、ハワイアン景色が広がる発光石についてです。

 ホール正面玄関の左壁面には、当初から発光石と呼ばれている石が埋め込まれていて、夜暗くなってから下に設置してあるブラックライトを当てると星空にヤシの木が浮かびあがります。
発光石の写真
 上部の白い光は、ホール外観を照らすLEDライトです。近年は色々な施設をブルーやピンクにライトアップするイベントも見かけられます。ハワイアロハホールでも夜の公演では、この白いライトや発光石をつけることがあり、夜のハワイアン風景をお帰りの際に楽しんでいただいています。

 それでは今回のレポートは以上です。Mahalo!