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アロハだより ~ハワイアロハホール特定天井改修等工事レポート1~

ページID:0024121 更新日:2025年1月24日更新 印刷ページ表示

ハワイアロハホール特定天井改修等工事レポート1

 ハワイアロハホールは、特定天井改修等工事を実施するため、令和7年1月4日から令和7年7月31日(予定)まで大ホール、及び楽屋1・楽屋2の利用を一時休止し、この期間の大ホールと楽屋の利用受付も休止いたします。また、工事期間中は工事車両の通行等で大変ご不便をおかけいたしますが、安心・安全なホールのリニューアルに向け皆さまのご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
 

Aloha !  改修工事が始まりました

 建築基準法の「特定天井」に大ホールの天井が該当し、改正された規定に適合させるため天井の耐震対策を行います。それに合わせ客席天井や舞台の一部、誘導灯や非常灯など照明のLED化が主な工事となります。

 すでに工事は始まっていて計画通り着々と進んでいます。これから改修工事完了までアロハホールの工事の様子をお伝えしていきたいと思います。

1.客席撤去工事
 客席内に天井工事の足場を組むため、486席ある座席すべてを取り外し清掃して段ボールに入れ舞台へ積んでいきます。

座席外し1
 すべて座席が撤去され舞台に積まれました。
客席外し2
 客席は開館以来の工事で、座席を支えるアンカーボルトにもいくつか緩みが見つかり、これもまたしっかりと再設置されます。

2.床養生工事
 大ホールなので音響や照明等の精密機器が多くあり粉塵を嫌うので入念に養生をします。まだ一部養生はされていませんが足場に関わる養生と客席、舞台、通路など床養生はすべてできました。
 この状況になると当然ですがホールの響きが全く変わってしまいました。響きすぎるくらいよく響いてしまいます。そういえば普段いつも思うのですが、舞台上にモップをかけるだけでも歩く靴の音が変わりホールの響きがよくなる(変わる)ような気がしています。今回の工事では、工事でホールの音響特性が変わらないようにするため天井の形状や材質は変えずに行われます。開館時に設計された音の響きを維持することはホールにとって大切なことの一つです。

養生された客席1

 さて、ここからは工事とは関係ありませんが、アロハホールのホワイエ(ロビー)には今ハイビスカスが咲き誇っています。1月だというのに、暖房もついていないというのに、これは夏より満開かもしれません。常夏のハワイアロハホールです。

ハイビスカスの花
 それからホワイエには、フラダンスでまとったりレイにしたり、ハワイでは幸福を呼ぶなどと言われているティーリーフがあります。お立ち寄りの際にはご覧ください。

 それでは今回のレポートを終わります。 Mahalo!