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令和6年度 ゆりはま若者会議(実施結果)
令和6年度ゆりはま若者会議の実施結果
令和6年度は15名の若者会議委員が3チームに分かれ、グループワーク形式で「移住・定住の促進」をテーマに、町の活性化や課題解決のための施策等について検討協議を行いました。9月からの全5回に渡る会議で町への提案内容を詰め、第6回目の11月23日には町に向けての報告会を実施。これまでの協議結果をプレゼン形式で町長及び関係課長等へ報告した後、提案書を提出しました。
第1回会議
日 時:9月14日(土)午前10時~12時
場 所:湯梨浜町役場 講堂
内 容:自己紹介、会議概要の説明、町の良い点・悪い点・特色の洗い出し
第2回会議
日 時:9月21日(土)午前10時~12時
場 所:湯梨浜町役場 講堂
内 容:事業提案の方針、ターゲットを決定
第3回会議
日 時:10月12日(土)午前10時~12時
場 所:湯梨浜町役場 講堂
内 容:町内施設見学、移住経験者への質問会
第4回会議
日 時:10月26日(土)午前10時~12時
場 所:湯梨浜町役場 講堂
内 容:提案事業(具体案)の協議、報告会資料作成
第5回会議
日 時:11月9日(土)午前10時~12時
場 所:湯梨浜町役場 第一・第二会議室
内 容:提案事業の決定、報告会準備
第6回 報告会
日 時:11月23日(土)午前10時30分~12時30分
場 所:湯梨浜町役場 講堂
施策提案の概要
1.チーム ゆりはまstorming
町内在住者(特に若者)に湯梨浜町の魅力を発見してもらうためのイベント「ストーミングフェス」の開催を提案。
<ストーミングフェスの内容>
・町内の飲食店、カフェ、ショップによる出店
・体験コーナー、ワークショップ(手作り竹灯籠体験)
・ステージ発表(町内中高生によるステージ、ダンスステージ)
・足湯コーナー
・ゆりはまフォトコンテスト、写真展示
・町の魅力寄せ書きボード
<特色>
本事業はフェス内容に若者視点を取り入れるため、学生が主体となり実施運営し、若者同士の情報発信により参加者を集める。また、部活動の大会時期を避ける、夏休みを狙うなど、中高生が参加しやすいスケジュールとする。さらに開催後は、SNS等で開催状況を発信し、町外者にも魅力・活気を届ける。
チーム ゆりはまstorming報告資料 (PDFファイル:1.59MB)
2.チーム おかえりなさい
孤立しがちな子育て世代が人との繋がりを作ることができる場として、(1)子育て情報共有の場、(2)子どもの遊び場の確保を提案。
<具体案>
(1)子育て情報共有の場
小学生以下の子どもを持つ親が気軽に会話、相談、息抜きできる場を、公民館等を使い3か月に1回のペースで開催。役場職員から子育て支援制度の説明や、移住者による子育ての経験談を聞ける場とする。また、連れてきた子供同士で遊べるよう、おもちゃ、飲み物等を用意し、リラックスできる空間とする。
(2)子どもの遊び場
天候に左右されず、子供たちが室内で安全に遊べる場所、イベントを創設。学生ボランティア(鳥取短期大学幼児教育保育学科生徒等)に子どもの相手や、遊び方・イベントの発案等をしてもらう。
<特色>
利用料無料とし、誰でも気軽に足を運べ、短時間の利用も可能な場とする。親同士の繋がりだけでなく、違う学校の子ども同士も一緒に遊ぶことで交友関係を広げることができ、将来的な人の繋がりを育むことができる。
チーム おかえりなさい報告資料 (PDFファイル:1.7MB)
3.チーム ふじたジュニア
一度町外へ出た若者が再び戻ってきたくなるよう、高校生を対象に、湯梨浜町の同窓会の開催と、小中学生のストーミングフェス参加を提案。
<同窓会の内容>
・町出身高校生が湯梨浜中学校に集合
・思い出の振り返り
・町PR動画鑑賞、Uターン経験者の講話
・水明荘で食事会
<フェスへの参加内容>
・町内小中学生が町探検により湯梨浜町の魅力探しを行う。
・チームゆりはまストーミングが開催するフェスの中で、発見した魅力を発表する。
<特色>
・高校卒業後~進学・就職までの期間で開催。
・学生が幹事となり開催する。
チーム ふじたジュニア報告資料 (PDFファイル:434KB)