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分散避難・避難所における感染症対策について

印刷用ページを表示する掲載日:2020年9月4日更新 <外部リンク>

感染症がまん延する時期において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染対策に万全を期すことが重要となっています。

また、災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあり、避難所などの密集した環境下での集団生活により、ノロウイルス等による感染性胃腸炎やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まります。

避難においてどのようなことに注意する必要があるのか考えておきましょう。

 

分散避難について

「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクや道中の事故リスクを負ってまで避難所に行く必要がない場合もあります。

本当に避難所に行く必要のある方を適切に受け入れられるようご協力ください。

自宅が危険な場合の避難先は、町が開設する避難所だけではありません。防災マップを確認した上で安全な親戚・友人宅に避難することも考えましょう。

 

避難所における感染症対策について

避難者や避難所運営に関わる人は、断水等の影響がない場合、頻繁に手洗いするともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底しましょう。

可能な限り、物品等は定期的に、また、目に見える汚れがあるときは家庭用洗剤を用いて随時清掃するなど、避難所の衛生環境を整えましょう。

町の備蓄品にも限りがあります。風水害時、事前に避難する際は、自分の必要なものは持参するようにしましょう。なお、その際、必要な物品を持って行けるよう時間に余裕をもって準備し、降雨が激しくなる前に避難を完了させてください。

避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者同士が三密にならないよう留意します。

また、発熱・咳等の症状が出た方には、専用のスペースを確保し、できる限り個室にするとともに、一般の避難者とゾーン・動線を分けること、専用のトイレを用意することに努めます。

 

避難者の方々におかれましても分散避難・避難所における感染症対策にご協力をお願いします。