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農作業事故を防ごう

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月1日更新 <外部リンク>

農業機械による農作業事故の発生が後を絶たない状況にあります。

乗用型トラクターでは、移動時の転落による事故が多く、交差点を曲がりきれずにほ場や水路に転倒し、投げ出されたり、トラクターの下敷きになったりといった事故が多くおきています。

 コンバインによるものは、エンジンをかけたままで、調整や詰まりの除去を行い、衣服等が巻き込まれ骨折、手指を切断してしまうなどの事故が多く発生しています。

 その他では、暑い日に帽子を被らず作業をしていて日射病になるといったことや、ゴミを燃やしているうちに衣服に火がついてしまうといった事故があります。

農作業事故をなくすために

  • 農業用機械等の点検や整備のときはエンジンを停止した状態でおこないましょう。
  • 道路の路肩やほ場の畦畔部は崩落しやすいので、運転に注意しましょう。
  • 狭い道路や急な坂道、狭いほ場等では必ず安全確認をし、無理な運転は避けましょう。
  • 乗用トラクターについて、万が一に備え安全フレームなどを装着しましょう。
  • 体調不良や高齢など身体能力に合わせた農作業をおこないましょう。
  • 1人で作業に行くときは、家族等に何所でどんな作業をしているか分かるようにしましょう。

 農業用機械は作業の効率を高めるために欠かせないものですが、常に危険と隣り合わせです。慣れや見込みは、事故の原因となってしまいます。

 農業用機械の安全点検、また、余裕を持った農作業に心がけるなど今一度安全意識を持って農作業に取り掛かりましょう。