東郷ダムでお酒の貯蔵をはじめました
東郷ダムが20周年の節目を迎えた令和6年度から、監査廊内部にお酒を貯蔵する取り組みを始めました。ダム内部の監査廊は年中温度が一定でかつ紫外線を防ぐことができるお酒の貯蔵に適した環境となっており、鳥取県内初の試みとなります。
今後は東郷ダムで貯蔵されたことを示すタグを取り付け、地域資源を活用した商品として売り出す予定にしています。
令和6年6月21日にはお酒の搬入式と東郷ダム20周年を記念した湯梨浜町立東郷小学校6年生からのメッセージプレート除幕式を開催しました。
貯蔵内容
地元酒造事業者のお酒を貯蔵しています。
日本酒(福羅酒造株式会社)
ワイン(スギモトヴィンヤード)
貯蔵酒搬入式および20周年記念プレート除幕式
日時:令和6年6月21日(金)
9時30分~9時50分 貯蔵酒搬入式
10時00~10時30分 20周年記念プレート除幕式
場所:東郷ダム(鳥取県東伯郡湯梨浜町別所)
出席者:湯梨浜町長、鳥取県中部総合事務所長、湯梨浜町商工会副会長
福羅酒造株式会社代表取締役、スギモトヴィンヤード代表
湯梨浜町立東郷小学校6年生児童44名
概要:
【お酒の貯蔵】
鳥取県内初の取り組みとして、ダム堤体内(監査廊)にお酒を貯蔵しました。
堤体内は年間を通して10℃前後の温度を保っており、お酒の貯蔵に適しています。
貯蔵したお酒は「東郷ダムで貯蔵したお酒」であることを明示して販売する予定です。
付加価値のあるお酒として新たな湯梨浜町の特産品として地域振興に寄与することが期待されます。
【記念プレート除幕式】
東郷ダム竣工から20周年を記念して、湯梨浜町立東郷小学校の6年生児童44名が作成した「東郷ダム20周年おめでとうございます いつも私たちの生活とふるさとを守ってくれてありがとう」の記念メッセージプレートを除幕しました。
ここには、20年前、当時の東郷小学校6年生が残した東郷ダムへのメッセージも残されており、世代を超えて東郷ダムへの子どもたちのメッセージが綴られます。