第四編 民俗
第四章 人の一生
第三節 結婚
恋愛結婚
明治時代は比較的に男女関係はおおらかであって、なじみになり結婚に至ることも多かった。明治の中ごろから倫理道徳教育が進み、男女関係はふしだらな罪悪と見なされるようになり、以後恋愛結婚は次第に減った。太平洋戦争後は民主主義の導入により、男女交際が自由になり、再び恋愛結婚が多くみられるようになった。
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