第四節 民俗
第三章 生産・生業

第三節 職人
 本節では、松崎の職人の仕事ぶりを幾つか取り上げて述べる。いずれも、伝統的な手先の技術で物をつくったりする仕事である。倉吉などの職人に弟子入りして修業を積んだあと独り立ちする場合が多かった。なお、下駄屋(旭・三ツ国末夫)と井戸掘り業(龍島・森田明己)については、鳥取県教育委員会発行『鳥取県の諸職』を参照されたい。
   
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