第四編 民俗
第二章 衣・食・住
第三節 住居
一 屋敷と家
湯殿
湯殿は風呂場のことである。火災のおそれのあることから、本宅から離して作られた。独立して建てる場合もあったが、多くは納屋などに接続して設けられた。風呂は、五衛門風呂から後に長州風呂に変わった。
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