第二編 歴史
第四章 近代・現代
第九節 学校教育
 一  教育制度の変遷と町内の概観
(四) 昭和前期

教育後援会
 町内の各校沿革史から、国民学校に教育後援会が設立されたことが知られる。昭和十七年松崎・舎人校に、同二十年東郷校に設立された。のちのPTAに類するものである。東郷校の場合は、設立月日が終戦の前か後か定かでないが、同校沿革史によると、従来の児童保護者会を改組して、全戸から会費を拠出する制度とし、教育の充実、伸展を期する、とある。なお、花見校の場合は、昭和二十一年七月に花見村教育後援会が創立された、と記録されている。
   
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