第2編 歴史
第4章 近代・現代
第9節 学校教育

1 教育制度の変遷と町内の概観
 教育制度は、明治5年の学制頒布以降さまざまな改正が加えられ、その充実が図られてきた。太平洋戦争という不幸な時代もあったが、次代を担う青少年の学力向上、心身の鍛錬及び人格形成のため各時代ごとの要請に応えて、幾多の変遷を重ねてきたのである。ここでは、町内の学校に共通する事項と、それに関する制度の変遷を概略的に述べることにする。その多くは昭和32年刊行の『鳥取県教育史』を参考にした。詳細は、同書を参照されたい。各学校の沿革については、項を改めて述べる。
   
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