第2編 歴史
第4章 近代・現代
第7節 商工・金融業
 2  金融業

松崎報徳社
 前掲『東郷湖畔めぐり』によると、松崎報徳社は明治44年2月、松崎村の野口亀蔵など有志の提唱によって結成された。目的は東郷報徳社と同一であり、社員の積金や公共的事業への寄付活動などを行っている。初代の社長には野口亀蔵、副社長に野口仙吉が就任している。事務所は三区(現・野口理宅)に置かれた。約30年後の昭和17年2月に解散した。


松崎報徳社定款の表紙
(松崎五区区有文書)


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