第2編 歴史 第4章 近代・現代 第7節 商工・金融業 1 商工業 しょうゆ・こうじ製造業 各種食料品の小売店で、「よろず屋」と呼ばれる松崎の万商店は、明治40年1月からしょうゆの製造を始めた。 ![]() このほか、同家では製糸、みそ製造が行われた時期もあった。このうち製糸工場は湖岸沿いに設けられ、宮内、藤津、小鹿谷などから女子従業員を雇っていたが、昭和9年の台風で水害を受け、廃業したという。 昔は自家用のしょうゆ・みそは各戸で造っていた。そのために必要な「こうじ」は松崎の土井家(現・修)、足羽家(現・厚己)が製造販売していた(『鳥取県商工会誌』)。 |
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