第1編 自然と地理
第1章 自然と環境
第4節 東郷湖
 1  湖の成因

貝穀の出土
 東郷湾の時代や縄文海進で町内の平野部が海面下にあったことは、各地のボーリング調査で採取された貝殻でも証明できる。長江・門田・藤津では、地下を掘ると海産のイボウミニナ・アカガイなどの貝殻が出土することがあるという。ボーリング調査で発見された主な例を表2に示した。これらの貝殻の中には、海産・汽水産・淡水産の区別が確認されていないものもあるが、いずれもかつて水域下にあったことの証拠となるものである。

八津橋の架け替え工事で見つかったカキなどの海産貝類

表2 町内の貝殻出土場所

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