第1編 自然と地理
第3章 自然と環境
第3節 地質と資源
 2  主要な地質

大山火山灰層
 大山の火山活動でたい積した大山火山灰は、山陰第4紀研究グループによって、最下・下・中・上の4層に区分されている。このうち中部火山灰層は約3万年前、上部は約1万7,000年前に形成されたものである。
 町域では最下部層は見られないが、中部及び上部の2層が、桜小学校の城山、藤津〜宮内〜羽合町南谷、大平山、長谷園〜鉢伏山などの各地で観察される。また、波関園では、下・中・上部の3層の露頭が現れている。


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