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平成21年8月

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月1日更新 <外部リンク>

鳥取県町村議会広報研修会

 8月3日(月曜日)、湯梨浜町「国民宿舎水明荘」を会場に、鳥取県町村議会議長会主催による「鳥取県町村議会広報研修会」が開催されました。これは毎年県下の町村議会だよりの発行に係わる議員及び事務局職員を対象に開かれる研修会です。
 現在各町村議会とも定例議会後に定例議会の内容等を「議会だより」として発行しています。当日は約100名の関係者が集い、広報コンサルタントとして活躍中の山梨県町村議会広報研究協議会顧問の深沢 徹(ふかざわ とおる)さんを講師に迎え研修を深めました。
 住民の「知る権利」と議会の「知らせる義務」ということを絶えず念頭に置き、議会だよりの発行においては、「ありのままに」、「わかりやすく」、「住民とともに」を重要なポイントとしなければならないと力説されていました。
 講演のあと、実際に何点かの県内の町村議会だよりを使って、それぞれの優れている点、検討・修整したい点などのアドバイスをいただきました。
 この研修をとおして、本町の議会広報調査特別委員会委員、事務局ともに本物の議事公開とはなにか。さらには議会広報の使命とはなにかを改めて考えさせられた一日でした。

議会改革基本問題調査特別委員会、南部町、北栄町へ

 6月定例議会の最終日(6月22日)に設置された「議会改革基本問題調査特別委員会」が8月5日(水曜日)に南部町、北栄町へ事務調査に出かけました。
 今回の事務調査は、県下で「議会基本条例」をつくり実際に運用しておられる両町の条例制定までの取り組み経過と、条例を運用している現状及び今後の課題の3点について調査するもの。
 「議会基本条例」の制定にむけての動きは、議会をとりまく全国的な流れとなってきていることをふまえ、特別委員会としても一つの議会改革の課題として検討に値する事項と考え、両町の事務調査を決定しました。
 両町の取り組みを調査して、議会は議会の活動に関する情報公開を徹底するとともに、町民に対する説明責任を十分に果たさなければならないこと。公正性、透明性、信頼性を重んじた町民に開かれた議会であることが緊急かつ重要な課題であり、今後の議会のあり方、議員の活動などを議論していく中で、避けて通れないものであると確信いたしました。
 両町の事務調査の結果をもとに、今後の議会改革基本問題調査特別委員会での活発な議論を行い、湯梨浜町版の議会のあり方、議員活動のあり方などを探ってまいりたいと思います。

南部町での事務調査の様子
(南部町での事務調査)

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