平成20年10月
印刷用ページを表示する掲載日：2017年2月1日更新
和歌山県太地町議会総務厚生常任委員会が行政視察研修のため来町
平成20年10月1日（水曜日）、和歌山県太地町議会総務厚生常任委員会が行政視察研修のため来町されました。今回の研修目的（調査事項）は、健康づくり事業及びデジタル防災無線システムについてでありました。
古式捕鯨の町、太地町は人口約1,800人の小さな町。人口の高齢化に伴う医療費の増加と老朽化したアナログ防災無線の更新について、町ではいろいろ活発な議論がなされている最中とのこと。
そんな中、湯梨浜町における健康づくりへの取り組みとデジタル防災無線システムの整備をホームページで知り、今回の視察研修となったものです。当日は常任委員5名、議会事務局員1名、防災担当職員1名、計7名での研修でした。
地方をとりまく財政状況はどことも厳しい中、研修では、本町の事業の取り組み経過及び費用対効果等について、現在の太地町の取り組み状況等も交えて熱心に意見交換し、有意義な研修となりました。
和歌山県太地町議会行政視察研修の様子
第6回、第7回（10月）臨時会報告
今月2回の臨時会が招集されました。これは来年4月、分庁方式の廃止により中央公民館羽合分館を庁舎として利用することとなり、羽合庁舎と併せて改修することに必要な予算や条例改正などの議案を審議するために開かれたもの。その提案された議案と概要をお知らせいたします。（提案された議案全て原案どおり可決されました。）
第6回臨時会に提案された議案
- 一般会計補正予算（第3号）【可決】
歳入歳出それぞれ2億5,030万円を追加。主な内容は庁舎改修本体工事約2億3,000万円、羽合庁舎機械室アスベスト除去工事約1,100万円など。
- 公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正【可決】
庁舎改修に伴い中央公民館羽合分館の機能をハワイアロハホールへ移管することに伴う、羽合分館の位置及び使用料の変更をするもの。
- ハワイアロハホールの設置及び管理に関する条例の一部改正【可決】
中央公民館羽合分館の機能が入るプラザ部分に係る業務、休館日、利用時間等の変更をするもの。
- 表彰条例の一部改正【可決】
現行の条例は、個人からのみの寄附金等に対する表彰規定であるが、新たに団体からの寄附金等についても表彰することを追加するもの。
- 表彰者の議決について【可決】
表彰条例の一部改正を受けて、今年7月方面区から町への1,000万円の寄付に対して方面区を表彰することに決定。
第6回臨時会の議決を経て方面区へ表彰状授与（10月23日）
第7会臨時会に提案された議案
- 一般会計補正予算（第4号）【可決】
歳入歳出それぞれ91万8,000円を追加。主な内容は、県森林環境保全税を活用し、竹林の間伐を行うことにより荒廃竹林の整備を行う者に対する支援事業費74万2,000円など。 - 工事請負契約の締結について【可決】
第6回臨時会において可決された一般会計補正予算に係る「湯梨浜町役場羽合庁舎改修工事」の指名競争入札（10月16日執行）を受けての契約締結の議決を求めるもの。 - 町議会議員の報酬等の特例に関する条例の一部改正（議員発議）【可決】
地方自治法の一部改正を受けて、本町議会の議員の報酬及び旅費に関する条例の一部改正が行われたことにより、所定の条例整備をするもの。「議員の報酬」を「議員の議員報酬」に改める。
