○湯梨浜町農産物加工等施設の設置及び管理に関する条例施行規則

平成22年3月18日

規則第6号

(利用の許可)

第2条 条例第5条の規定により湯梨浜町農産物加工等施設(以下「加工等施設」という。)の利用の許可を受けようとする者は、農産物加工等施設利用許可申請書(様式第1号)を事前に町長に提出し、許可を受けてから利用しなければならない。

(遵守事項)

第3条 利用者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(1) 許可を受けた目的以外に利用し、又は他人に利用させてはならない。

(2) 加工等施設内において、他人に迷惑になるような行動又は騒音を発するような行為をしないこと。

(3) 利用許可のない施設及び附属設備(以下「施設等」という。)は利用しないこと。

(4) 備品等を許可なく加工等施設の外に持ち出さないこと。

(5) 施設等の保全及び火気に十分注意すること。

(6) 加工等施設内に爆発物、可燃物、鉄砲及び刀剣類等の危険物を持ち込まないこと。

(7) 許可なくして物品を販売しないこと。

(8) 前各号に掲げるもののほか、町長が指示した事項

(使用料の納入)

第4条 条例第10条に規定する使用料は、納入通知書により納入しなければならない。

(使用料の減免)

第5条 条例第11条の規定による使用料の減額又は免除は、次の各号のいずれかに該当する場合とする。

(1) 町が主催又は共催するもので自ら使用するとき。

(2) 町立の認定こども園又は学校が保育・授業その他の保育・学校行事等で使用するとき。

(3) 産業関係団体がその団体本来の目的のために利用するとき。

(4) 町内の公益を目的とする団体で、国又は地方公共団体が助成している団体及び町が事務局となっている団体が使用するとき。

(5) 町内の青少年の育成を目的とする団体が使用するとき。

(6) 町内の体育、文化、地域活動等を行っている団体が使用するとき。

(7) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認めるとき。

2 前項の規定による使用料の減免を受けようとする者は、農産物加工等施設使用料減免申請書(様式第2号)を提出しなければならない。

(使用料減免の取扱基準)

第6条 前条の規定に基づき、使用料の減免をする場合の減免率及びその適用範囲は、別表に定めるところによる。

(損傷等の届出)

第7条 利用者は、農産物加工等施設、設備その他物件を汚損し、損傷し、又は滅失したときは、速やかにその旨を町長に届け出て、その指示を受けなければならない。

(運営委員会)

第8条 農産物加工等施設の運営を適正かつ円滑にするため、湯梨浜町農産物加工等施設運営委員会を置くことができる。

(その他)

第9条 この規則に定めるもののほか、農産物加工等施設の設置及び管理に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。

(湯梨浜町ふれあいセンターあじさいの設置及び管理に関する条例施行規則等の廃止)

2 次に掲げる規則は、廃止する。

(1) 湯梨浜町ふれあいセンターあじさいの設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第112号)

(2) 湯梨浜町活性化センターはまなすの設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第113号)

(3) 湯梨浜町ふれあい施設農産物加工所の設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第118号)

(経過措置)

3 この規則の施行の日の前日までに、湯梨浜町ふれあいセンターあじさいの設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第112号)、湯梨浜町活性化センターはまなすの設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第113号)、及び湯梨浜町ふれあい施設農産物加工所の設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年湯梨浜町規則第118号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成26年3月18日規則第7号)

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

(平成27年3月31日規則第32号)

この規則は、平成27年4月1日から施行する。

別表(第6条関係)

区分

減免率

適用の範囲

1 町が主催又は共催するもので自ら使用するとき。

10/10

町主催、町共催(ただし名義貸しは除く。)

2 町立の認定こども園、学校が保育・授業その他の保育・学校行事等で使用するとき。

10/10

認定こども園、小学校、中学校

3 産業関係団体がその団体本来の目的のために利用するとき。

10/10

町内のJA、漁協、商工会(ただし、他の行政機関(鳥取県等)主催・共催事業の場合のみ。)

4 町内の公益を目的とする団体で、国又は地方公共団体が助成している団体及び町が事務局となっている団体がその目的のために使用するとき。

10/10

交通安全、防犯、男女参画、人権、福祉、教育等の推進など公共的役割を有し、国又は県、町など地方公共団体が助成している団体、並びに公共的役割を有する団体及びイベント等地域活性化を推進する団体で町が事務局となっている団体

5 町内の青少年の育成を目的とする団体が使用するとき。

10/10

スポーツ少年団、子ども会、PTA、保護者会など青少年の育成を目的とする団体

6 町内の体育、文化、地域活動等を行っている団体が使用するとき。

1/2

体育等

町体育協会各部など体育スポーツ活動、普及を行っている団体

文化等

文化、演芸、趣味、料理などの活動、普及を行っている団体

地域活動等

自治会(下部組織を含む。)など地域活動等を行っている団体

7 他の地方公共団体その他公共団体が使用するとき。

10/10

災害その他緊急やむを得ない事態の発生により応急施設として使用するとき。

8 公益を目的として設置された団体で町が出資し、又は補助金を交付している団体に使用させるとき。

1/3

出資又は補助金が団体予算の30%未満のとき。

1/2

出資又は補助金が団体予算の30%以上60%未満のとき。

2/3

出資若しくは補助金が団体予算の60%以上のとき、又は町が構成員となっている一部事務組合等

9 前各号のほか町長が必要と認めるとき。

諸状況を勘案して町長が定めた率

公益性に鑑み町長が特に必要と認める場合

10 上記1~9に該当する場合を除く使用の場合は、減免しない。また、上記減免の適用範囲であっても、営利を目的とし、又は収益をあげるための使用については、この基準を適用しない。

備考

1 減免後の使用料が100円未満となる場合は、100円とする。

2 減免後の使用料に100円未満の端数が生じる場合は、その端数は100円に切り上げる。

画像

画像

湯梨浜町農産物加工等施設の設置及び管理に関する条例施行規則

平成22年3月18日 規則第6号

(平成27年4月1日施行)