資料編

中世の部

主要資料所蔵者解説

 

相国寺光源院所蔵文書  京都市上京区今出川通東入相国寺門前町

 光源院は相国寺塔頭寺院の1つで、応永年中(1394〜1428)の創建である。光源院文書のうちに、足利義輝安堵御判御教書、戦国大名毛利・吉川等諸家との交渉を示す文書が多い。伯耆における相国寺光源院領に関する文書のうち、南条直秀書状がある。

 (「日置粂左衛門「伯耆国大谷保国寺私考」『日本歴史』348号、「鳥取県史編纂余録」参照)