資料編
凡例
1、本資料編は、鳥取県東郷町に関係のある中世以降の文章(金石文などの資料も含む)で、町内に所蔵・保管されている文書、及び町外に伝来している文書・資料の主なものを収録した。
1、特に羽衣石南条氏に関する文書には、「羽衣石」の地名を記しているもののうち、重要と思われるものを採録した。
1、中世資料には原則として慶長以前の文書を収めたが、文書理解の上で特に必要と思われるものは、近世文書であっても採録した場合もある。
1、文書の採録は原文書(原本)によることを原則とした。ただし、原文書の所在が不明のもの、又は原文書によることができなかったものは、東京大学史料編纂所・岩国市徴古館・鳥取県立博物館の蔵本(影写本・謄写本)などに限ってこれを採録し、その所拠を注記した。ただし、一部史料のうち既刊本から採録したものもある。
1、文書の採録は所蔵者別とした。所蔵者の順序は不同である。
1、各所蔵者ごとの文書の配列は、原則として年次によった。また、年次を欠く文書で、年代推定の可能なもの、及び他文書と関連あるものは、それぞれ該当の個所に収めた。
1、人名・地名・年次など編者の推定に関する傍注には( )を用いた。
1、文意の通じないものには(ママ)、補注するも疑問の残る場合には(○○カ)と傍注した。
1、本文には適宜読点及び並列点をつけた。