第2編 歴史
第3章 近世
第2節 鳥取池田家の成立
5 藩の庶民救済施策
牛銀
農耕に必要な牛馬を飼養する者に対して、藩は必要経費を貸し与えた。これを牛銀(うしぎん)という。その限度は、耕作高100石につき銀100目の割であった。利息は1割5分(藩政初期は2割であったという)で、三歩御貸米同様に翌秋年貢と共に返済するよう規定されていた。
なお、安政2年在中金融の整理により、三歩御貸米・牛銀共に年利1割に改正し、農民の金利負担を軽減した。