第2編 歴史
第1章 原始・古代
第3節 弥生時代
石器類
町内の弥生時代の石器では、石包丁(ほうちょう)見つかっている。稲の穂を摘み取るための道具で、ほぼ半月形の平らな形をし、長辺の片側に刃を持つ。背に近い中央部に2つのひも穴があるのが普通とされる。
石斧(せきふ)は、木製容器や農耕具の製作、また、木材の切り出しなどに使われた工具である。今の手斧(おの)に当たる抉入(えぐりいり)石斧は、柄を取り付ける際に縛りやすいように、中央付近にくびれがある。町内では、埴見字「岡崎」から出土した、約24センチメートルの抉入石斧(弥生中期)が知られる(『羽合町史前編』)。
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