第1編 自然と地理
第1章 自然と環境
第7節 動物
5 節足動物
カニ類
アメリカザリガニは大正7年に日本に入ってきた帰化動物である。当初は食用や鑑賞用にされていたが、水田に入って稲株をかじったり、畦〈あぜ〉に穴を開けて水漏れの原因をつくったりするため、有害動物になっている。甲長二センチメートルほどのサワガニは、清流の小川や谷川に住み、カニの仲間でも海に下ることがない唯一の種類である。モクズガニは甲長五センチメートルほどで、海の内湾などに住むが、時には川の上流まで上ることがある。以前は町内の川岸でも多数見られたが、近年ははとんど見かけない。
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| モクズガニ |
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