第1編 自然と地理
第1章 自然と環境
第6節 植物
2 町指定天然記念物
藤津・タコの松
かつて、藤津の県道東郷羽合線沿いに、目通りの直径2メートル、樹高25メートル、樹齢400年と推定される大きなクロマツがあった。幹がタコの足のように幾つも分岐していたところから、「タコの松」と呼ばれていた。その昔、この松のそばまで東郷湖の湾が入り込み、この木に船をつないでいたという。漁を終えて帰途につく漁師の、格好の目印であったと思われる。昭和五十四年、マツクイムシのために枯死して伐採された。その一部が現在、町公民館内にあるタイムカプセルの台座として使われている。
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藤津のタコの松
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