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マダニに注意!

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月22日更新 <外部リンク>

マダニ等が媒介する「重症熱性血小板減少症候群」に注意しましょう!

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

平成23年に初めて中国で報告されたウイルスによるダニ媒介感染症です。

国内では、平成25年1月に海外渡航歴のない人が感染したことが初めて報告され、それ以降、60歳以上を中心に毎年60~100人程度の患者が全国で報告されています。

感染経路

・ウイルスを有するマダニに咬まれることにより感染します。多くの場合、マダニに咬まれてSFTSウイルスに感染すると考えられますが、マダニに咬まれた痕が見当たらない患者もいます。

・最近の研究では、SFTSウイルスに感染し、発症している野生動物やネコ・イヌなどの動物の血液からSFTSウイルスが検出されています。特に、SFTSウイルスに感染し、発熱、消化器症状(食欲不振など)を呈しているネコやイヌにかまれたり、血液などの体液に直接触れたりすることで、SFTSウイルスに感染する可能性は否定できないと考えられます。

・患者血液や分泌物との直接接触が原因と考えられるヒトからヒトへの感染の事例も報告されています。飛沫感染や空気感染の報告はありません。

SFTSにかかった時の症状

潜伏期間は、マダニに咬まれてから5日~2週間程度とされています。ヒトからヒトへの感染事例やネコに咬まれて感染する場合には、潜伏期間は、より短い場合があります。

発熱、消化器症状(食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現します。時に、頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸不全症状、出血症状(歯肉出血、紫斑、下血)が出現します。

予防対策

(1)マダニに咬まれないようにしましょう!

特にマダニの活動が盛んな、春から秋にかけて注意が必要です。

野山や草むら、畑などに入る場合は、耳を覆う帽子、首に巻くタオル、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくしましょう。

マダニ用に市販されている忌避剤(ディート剤)はありますが、マダニの付着を完全に防ぐことはできませんので、他の防御手段と組み合わせて対策をとりましょう。

(2)屋外活動後は、マダニに咬まれていないか確認しましょう。

マダニに咬まれた場合は、数日間、体調の変化に注意しましょう。

発熱・発疹の症状がみられたら、早めに医療機関を受診しましょう。その際、マダニに咬まれた可能性があることを伝えましょう。

(3)野生動物などの接触にも注意しましょう。

野生動物はどのような病原体を保有しているかわからないため、接触は避けてください。また、動物の死体等に接触することも控えましょう。動物由来感染症に対する予防の観点からも、動物を外で飼育している場合、口移しで餌を与えたり、動物を布団に入れて寝ることは避けてください。また、動物に触ったら、必ず手を洗いましょう。

また、飼育している動物の健康状態の変化に注意し、動物が体調不良の際は、咬まれたりなめられたりしないようにして、動物病院を受診してください。

(参考)

・厚生労働省ホームページ→https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000522947.pdf<外部リンク>

                 →https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html<外部リンク>

・国立感染症研究所ホームページ→https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/3143-sfts.html<外部リンク>

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