裁判員制度
    五月から

町 立 図 書 館 48-6012
中央公民館羽合分館図書室 35-5344
しおさいプラザとまり 34-3226

◆主な新着図書◆

◇平岩弓枝著『私の履歴書』◇小池真理子著『午後の音楽』◇石原慎太郎著『火の島』◇宇江佐真理著『彼岸花』◇林真理子著『綺麗な生活』◇桜庭一樹著『ファミリーポートレイト』◇火坂雅志著『直江兼続の義と愛』◇吉田一郎監修『国境線の謎がわかる本』◇桜井よしこ著『論戦2008』◇吉田太郎著『世界がキューバの高学力に注目するわけ』◇井形慶子著『イギリス式年収200万円でゆたかに暮らす』◇正田祐介著『おうちで簡単!魔法の洗濯ワザ』◇主婦と生活社編『木もれ日を楽しむ雑木の庭』◇徳永進・谷川俊太郎著『詩と死をむすぶもの』

 

 5月21日から裁判員制度が始まります。昨年の11月末には裁判員候補者通知が該当者に発送され、新しい裁判制度のスタートがいよいよ現実味を帯びてきました。
 しかし「法律を勉強したこともない一般国民が、なぜ裁判に参加しなければならないのか」といった制度そのものへの反対意見、「被告の死刑が決まった時、判決に加わった裁判員として気が重い」など重大な責務に対する不安の声も聞かれます。
 また、裁判員に選ばれたにしても「報酬は出るのか。交通費の支給はどうなのか」「仕事の都合によっては辞退できるのか」など、制度運用についての具体的な疑問をお持ちの人も多いようです。
 町立図書館では、この裁判員制度に対するさまざまな疑問を解決していただこうと、同制度関連の図書やビデオをまとめて展示することにしました(期間は1月末までです)。次のような資料がありますので、ぜひご利用ください。いずれも貸出ができます。
 愛知総合法律事務所編『えっ、わたしが裁判員?』◇最高裁判所編『裁判員制度ブックレット』◇田中克人著『殺人犯を裁けますか?』◇河津博史著『ガイドブック裁判員制度』◇四宮啓著『もしも裁判員に選ばれたら』◇小林英明著『イラストと事例でわかる裁判の仕組み』◇矢野輝雄著『あきれる裁判と裁判員制度』◇藤田裕監修『よくわかる裁判員制度と刑事訴訟のしくみ』
 このほか、最高裁判所制作の広報用ビデオ『ぼくらの裁判員物語』、同じく村上弘明主演のドラマ『裁判員』などもあります。
 なお1月は、町立図書館、羽合図書室、しおさいプラザとまりの3施設とも6日から開館します。