メリカ人の多くは悪い食生活を送っていると言っても過言ではありません。今月は、「ビッグ・ガルプ」というものを紹介します。アメリカでは、通常はガソリン・スタンドとコンビニが一緒になっているので、車にガソリンを入れて支払いをする際、お菓子も買う人が多いです。飲み物が欲しい人のために、大きなプラスチック・マグも売ってあります。もしマグ自体を買えば、そのマグにかなり安く好きな飲み物を入れられます。違うガソリン・スタンドに行っても、マグを店内に持っていけば、約1ドル(100円)で飲み物だけ買うことができます。そのために、マグを持っている人はよくガソリン・スタンドに行って、飲み物をマグに入れます。
グには、いろいろな大きさがあります。「ビッグ・ガルプ」といい、なんと1.9リットル入るものもあります。スーパーで買う2リットルのペットボトルにハンドルをつけたようなものを想像してください。そのマグは大きすぎるため、普通車のカップ・ホルダーに入れることができません。
そのため、ビッグ・ガルプを入れるための特別なカップ・ホールダーもガソリン・スタンドに売ってあります。ビッグ・ガルプを持っているアメリカ人は、大量のジュースを飲みながら運転しています。その結果、アメリカ人の健康と体重があまり良くないのかもしれません。
だし、くり返し言いますが、アメリカ人全員がビッグ・ガルプを買うわけではありません。自分の健康状態に気を使って生活しているアメリカ人は、大勢います。わたしも、健康に気をつかい、炭酸が入っている飲み物などは控えめにしています。