「高齢者虐待防止、養護者支援法」が平成18年4月に施行されました。高齢者虐待は決して人ごとではない、身近な問題です。身の回りに虐待をしている、またはされている人はいませんか?
●こんなことが虐待になります●
○言うことを聞かないので無視する、ののしる。
○認知症により徘徊するので、部屋に閉じ込める。
○預金や年金を管理し、本人に無断で使っている。
○空腹、体調の悪いままにするなど、劣悪な状態で放置している。
●介護は一人で抱え込まないで!●
 深刻な状態になる前に、早めに介護技術を学んだり、介護方法やサービスの利用の仕方を相談しましょう。認知症の高齢者への対応方法など、専門家のアドバイスによって、状態を変えられることがあります。
 また、地域でお互いの暮らしを思いやり、協力的な雰囲気があると、介護者や高齢者にとって心強い味方になります。
●わずかなことでも相談を●
 「もしかしたら虐待では…」と感じたら、地域包括支援センターか役場健康福祉課(TEL34-3111)へご相談ください。