図書館で二つの展示
  手話の本と
   命の尊さを
    訴えるパネル

町 立 図 書 館 48-6012
中央公民館羽合分館図書室 35-5344
しおさいプラザとまり 34-3226

◆主な新着図書◆

◇赤川次郎著『三毛猫ホームズの談話室』◇五木寛之著『スペインの墓標』◇畠中恵著『アイスクリン強し』◇北原亜以子著『白雨慶次郎縁側日記』◇嶋路和夫著『親が子どもを本嫌いにする』◇金賢植著『わが教え子、金正日に告ぐ』◇福島哲史著『クリアホルダー整理術』◇伊藤剛著『鉱物コレクション入門』◇神田千鶴子著『帯どめBOOK』◇阿川佐和子著『残るは食欲』◇二村宏志著『地域資源活用の売れる商品づくり』◇上河内美和著『福を呼ぶ中国の切り紙』

 

 鳥取県内の犯罪被害者の遺族で組織する自助グループ「なごみの会」による、命の尊さを訴えるパネル展が町立図書館で開催されます。
 期間は12月11日から25日までです(ただし15日と22日の月曜日は除きます)。
 理不尽な犯罪や交通事故などに遭い、尊い命を奪われた被害者や残された家族の思いを伝えるメッセージがパネルで展示されます。なかには、今から9年前に飲酒運転の車に追突され、事故死した鳥取大学の学生3人のメッセージパネルも含まれています。家族を奪われた人たちの悲痛な思いが伝わってくる内容です。
 なお、図書館では被害者遺族をテーマにした本を所蔵しています。例えば、平成9年に神戸市で起こった「酒鬼薔薇」事件を扱った奥野修司著『心にナイフをしのばせて』(文芸春秋刊)や土師守著『淳』『淳それから』(いずれも新潮社刊)、藤井誠二著『少年に奪われた人生 犯罪被害者遺族の闘い』(朝日新聞社刊)、藤田博著『妻はストーカーに殺された』(WAVE出版刊)などがそれです。
 今回の展示会を機会に、このような本もご利用いただければ幸いです。
【手話の本も展示】
 町が行う手話教室が12月10日までの4回にわたって、ハワイアロハホールで開催されています。この催しに呼応して、手話の入門書など関連した書籍を図書館の玄関付近に展示しました。期間は12月14日までです。こちらもご利用ください。
【年末年始の休館日】
 町立図書館、羽合図書室、しおさいプラザとまりの3施設は、12月30日まで開館します。翌31日から来年1月5日までの6日間が、年末年始の休館日になります。ご了解ください。