長年旧東郷町議会議員などを務め、地方自治と郷土の発展に対する功績が認められた立木榮さん(松崎三区)に、このほど旭日双光章が贈られました。
 立木さんは昭和48年から4期16年にわたって東郷町議会議員を務め、その間松崎駅前の開発事業、東郷湖マラソン大会の開催、国体の開催、防災行政情報無線連絡施設の整備などに尽力されました。そのほかにも東郷町商工会、鳥取県商工会連合会、中国ブロック写真家連合会、鳥取県写真師連合会、鳥取県中部日中友好協会の役員としてその手腕を発揮されました。
 鳥取県指定無形民俗文化財「浪人踊」の保存会結成にも携わられ、現在でも地元小学生などへの踊りの継承活動をされている立木さんは、「当初、保存会の会員になってくれる人を探すのが一苦労でした。小学生の指導も、旧桜・東郷・花見小学校へ、メンバーが手分けをして行きました。今後も体が健康な限り、浪人踊とかかわっていきたいと思います」と受章の喜びを語ってくださいました。

 宇野三ツ星盆踊り保存会が、鳥取県の伝統芸能の保存と継承に尽力した功労を認められ、このほど伝統芸能功労団体賞を受賞しました。表彰式は11月17日、倉吉未来中心を会場とした「郷土の民俗芸能大会」において行われました。
 同会は、日ごろから活発に活動しており、昨年は徳島県で行われた国民文化祭に鳥取県代表として出場し、ステージで堂々と踊りを披露しました。

 町選挙管理委員会委員長・浦田昌則さん(園)が、「第21回参議院議員通常選挙に係る総務大臣表彰」を受章され、12月18日に鳥取県庁において伝達式が行われました。
 この表彰は、平成19年7月に行われた参議院議員通常選挙において、選挙の適正な管理執行、開票事務の迅速化に大きく貢献した団体や個人の功績をたたえるものです。