12月に里帰りにしてきました。とても楽しかったですが、案外と忙しかったです。実家では雪が降らなかったけど、本当に寒かったです。
 クリスマスもとても楽しかったです。前の記事で述べましたが、クリスマスのとき、家族全員がプレゼントを交換します。それで僕とお父さんは、テレビゲームが好きになったお母さんにWiiをあげて、お母さんはかなり喜んでくれました。
 僕はお母さんがゲームを好きになったということがいまだにちょっと不思議です。六歳のときアメリカでNintendo Entertainment System(ファミコン)が発売になりました。僕は欲しくてしょうがなかったですが、お母さんは買うことを禁じていました。そして、三、四年ぐらい粘ってお母さんと討論したりお金を貯めたりして、やっと買うことが許されました。そしてその次の年スーパーファミコンが出ました。
 お母さんがゲームを好きになった理由は、三年前に弟がイラクに派遣されたときでした。僕は弟の心配で精神的なストレスをたくさんを背負っていたお母さんにゲームを薦めました。お母さんはかなり癒されたようで、眠れない夜とかはよくやっていたそうです。それから弟が帰ってからもずっとやっています。そして弟が家に帰ると時々三人でゲームをやります。
 ゲームに対して暗いニュースが多いですが、僕の一家では様々ないい役割を果たしました。僕と弟の性格は正反対で十代のときはかなり仲が悪かったですが、ゲームは唯一の共通点でした。夏の夜に一緒にマリオカートなどをやるのがとても貴重な思い出になりました。
 アメリカのゲーム業界は大幅に拡大しています。昔子供やマニアしかやっていなかったものが、以前より世間に普及してきました。映画の収益を超えたゲームもありますが、アメリカもゲームについて問題もたくさんあります。
 その一番注目されている問題はゲームソフトの内容にあります。様々な規制があっても、子供は暴力などを含む内容のゲームを簡単に手にすることができます。その主な原因になっているのは親のゲームに対する無関心だと思います。12月にお母さんと一緒に買い物に行ったとき、十七歳以上用のソフトの持っていた十歳ぐらいの子供がいました。そしてその子供は親と一緒に店から出ました。
 ゲーム機を子供がいる家に置くのなら、家族で遊んだ方がいいと思います。それでみんなでゲームをすれば家族で楽しい時間を過ごせますし、子供とソフトの内容について話すこともできます。
 僕は大人になってからあまりゲームする時間がありません。ゲームをたくさんすると、すごく時間を無駄にしたと反省してしまいます。何年か前に日本語版のゲームをすると勉強していたような気分になっていましたが、今はゲームの日本語が問題なく読めるようになったので、その気分になれなくなってきました。最近は、教育系のソフトがたくさん出て、それをやってなんとなく何かを学んでいるような気がします。
 同い年の友達もあまり一人では遊ばなくなってきましたが、皆が揃うと盛り上がりながらやります。やっぱりゲームはたくさんの友達や家族と一緒にやることはいいですね。やったことない方には一回ぐらい試してみるのはお勧めです。