|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 全国的に急激な少子化が進む中、湯梨浜町も例外ではなく、少子化が進行しつつあります。核家族化が進み、地域のつながりが希薄になったことや、仕事優先の雇用環境など、家庭の子育てに対する不安や負担が増大しています。また、若い世代の結婚や子どもを持つことに対する意識も変化していることも、少子化が進む原因となっているようです。 子どもたちのすこやかな成長は、家庭にとってだけでなく、社会全体にとっても大きな願いです。町では、総合的・体系的な子育て支援、環境の充実に努めています。今回は、現在町が行っているさまざまな子育て支援事業のうち、「えっぐクラブ」「えっぐビクス」「子育て支援センター」「ファミリー・サポート・センター」についてご紹介します。  妊娠中のお母さん、お父さんが、赤ちゃんを迎える準備の一つとして、出産や子育てについて学習します。今年度の学習はすでに終了しましたが、田後保育所・長瀬保育所で行われました。参加者は、妊婦や産後に母子で参加される方、ご夫婦で参加される方もおられます。 おむつ交換やもく浴体験など毎回赤ちゃんと触れ合うことで、赤ちゃんがして喜ぶことや嫌がることを感じるなど、コミュニケーション能力を高める体験学習を行います。 「生まれてくる赤ちゃんとどんなふうに接したらいいのかわからない」など不安を抱える妊婦さんは、ぜひご参加ください。 えっぐクラブ（母親・両親学級） に参加しよう！ えっぐビクスで妊娠中を楽しもう！ 
妊婦さん・産婦さん・赤ちゃんのための運動教室です。安全にお産を迎えるための「マタニティービクス」、産後の身体の回復を促進するための「アフタービクス」、母子のコミュニケーションや赤ちゃんの成長発達を促す「ベビービクス」が行われます。また、保健師や栄養士も参加するため、いろいろな相談にも乗ってもらうこともできます。 
 町内には、長瀬保育所・花見保育所・あさひ保育所の三か所に子育て支援センターがあります。子育てに関する相談を受けたり、子育て情報を提供したり、子育て親子の交流の場になったりと、子育て中のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんを応援するための施設です。 長瀬保育所内の羽合地域子育て支援センター「にこにこアロハランド」をのぞいてみました。この日の支援センターは生後三か月から五か月までの小さな赤ちゃんばかり。「赤ちゃん広場」の日です。まず親子でふれあい遊びをしたあと、助産師・栄養士を交えて輪になり、それぞれの心配ごとや赤ちゃんの様子などを話しました。 このセンターは、月曜から水曜と金曜の午前中毎日開放しています。普段はいろいろな年代の子どもたちが集まって遊んでいますが、木曜日には、毎月一回ずつ「赤ちゃん広場」と「ハイハイ広場」が行わ  れています。それぞれ対象の親子連れが集まり、助産師や栄養士に悩み事を聞いてもらったり、同じような悩みを抱えている保護者同士の交流の場になったりしています。支援センターの大村洋子さんにお話を伺うと、「支援センターには、同じような年代の子どもさんと保護者の方が集まられます。親子でお友達を作ったり、心配事を相談したり、気分転換にぜひお越しください。」とのことでした。 そのほか、絵本の読み聞かせなど、いろいろな催しがあります。また、子育て相談も随時受け付けています。毎月のイベントを「広報ゆりはまおしらせ版」で紹介していますので、ご覧ください。今回紹介した羽合地域子育て支援センターについて、また花見保育所、あさひ保育所内の支援センターについてなど詳しくは、子育て支援課（TEL35-5321）にお問い合せください。 お父さん、お母さん 安心して子育てしてね！ ～ ゆりはまの子育て支援制度 ～ 
|
ファミリー・サポート・センターは、地域で育児の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児を助け合う会員組織です。育児の援助を受けたい会員（依頼会員）からの申し込みがあると、アドバイザーが育児の援助（提供会員）を行ってくれる会員を紹介します。
上の子どもを病院に連れて行く間、下の子どもを見てほしい」「子どもの風邪がまだ治らないが、これ以上仕事が休めないので預かってほしい」など、さまざまな依頼を受けています。また、子どもを預かる提供会員のための研修会や、依頼会員・提供会員の親ぼくを深める交流会なども行っています。