広報ゆりはま9月号で2011年にアナログ放送が終了することをお伝えしましたが、鳥取県中部は平成19年から放送開始の予定です。デジタル放送について皆さんのご家庭での準備についてご説明したいと思います。

1 ケーブルテレビに加入していない場合
 アンテナは、現在のアナログ放送を受信している「UHFアンテナ」でも視聴できる場合がありますが、放送波の状況などにより、交換や方向などの調整が必要となります。
 なお、受信ブースター(増幅器)等を使用されている場合は、交換や調整が必要となります。詳しくは、お近くの電気店などでお問い合わせください。

2 ケーブルテレビに加入している場合

○基本的な考え方について
 地上波デジタルの信号については各家庭まで配信を行いますので、ご安心ください。しかし、現行ではデジタル波については流れておりませんので、デジタルテレビ等を設置していただいてもアナログでご覧いただくしかありません。
 皆さんのご家庭まで配信を行うため、今年度から伝送路の工事に着手します。
○宅内の配線について
 基本的には、修正する必要はありません。詳しくは各地区説明会などで説明をさせていただきます。

3 テレビについて
現在お使いのアナログテレビについて
 アナログ放送が終了する2011年までは、現在のアナログテレビでも見ることができますが、2011年7月25日以降はアナログ放送の送信が行われません。その後は受信できないようになりますので、「地上デジタル放送受信用のチューナー」を取り付けていただく必要があります。
テレビを買い換えるとしたら
 デジタル放送は16:9のワイド画面ですので、ワイド画面のデジタルテレビを買われる方が良いと思います。

4 ビデオデッキ等の周辺機器について
○デジタル対応ではない従来のビデオデッキについて
 テレビ等でデジタル放送を受信し、その上でアナログ信号に変換したもの(ピンジャックの接続)は、録画することができます。

 詳細については、役場企画課情報化推進係
(TEL35−5305)までお問い合わせください。