『今滝(北福)』
 今滝は鳥取市との境にそびえる鉢伏山(標高五百十四m)を水源とする高さ四十四mの滝です。
 駐車場から歩道を二百mほど行くと、三方を安山岩の絶壁に囲まれた一角から豪快に落下する姿を見ることができます。

 現在、邦楽グループは、邦楽演奏会(打吹三曲邦楽会主催)出演に向けて、楽しく練習をしています。演奏会は10月30日(日)12時30分から倉吉未来中心小ホールで行われます。 入場は無料ですので、興味のある人はぜひご来場ください。
 「秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの裾模様」と歌われる童謡・紅葉。夕焼小焼や赤とんぼも秋の夕暮れを歌った曲です。▼秋の日はつるべ落としと言って、他の季節よりも夕暮れが短く、宵闇が早く訪れるように感じますが、実際は空が暗くなるまでの時間はほとんど変わりません。しかしながら、この時季は日ごとに短くなる昼の時間の割合が最も大きく、月曜と金曜では十分近くも夕暮れが早くなるのです。これが秋の日はつるべ落としと言われる理由のようです。ちなみに春は秋とはまったく逆の現象で、日の出が目に見えて早くなります。▼秋の季語の一つ「山粧う」。紅葉をまとった山が青空とコントラストを作るかと思えば、赤いフィルターがかかったように夕日に照らされる、秋はとても色彩豊かな季節だと感じる時間です。