アメリカ合衆国ハワイ郡と湯梨浜町との姉妹都市交流推進事業・アロハフレンドシップが行われました。
 今回は、北溟中学校に加えて東郷中学校生徒も参加。中学生十二人と関係者が「アロハメイツ」として八月四日から九日間、ハワイ郡を訪問しました。

アロハメイツ 〈敬称略〉
 岸根日向子(北溟中学校)
 吉川 咲紀(  〃  )
 鳥羽 祥子(  〃  )
 勝田 明子(  〃  )
 勝田亜弥子(  〃  )
 荒井 眞祐(  〃  )
 西山 美咲(  〃  )
 松本 直美(  〃  )
 岡本 太地(東郷中学校)
 土海 和之(  〃  )
 岡本 麻代(  〃  )
 土海 恵里(  〃  )
 西山  登(団   長)
 浜根 智子(随 行 者)
 ケン・カケサコ( 〃 )
◆一日目
 湯梨浜町を出発し、関西空港、ホノルル空港、そしてヒロ空港へ。郡長の歓迎を受け、いよいよホームステイ(「 」はアロハメイツのコメント)。
「英語がちゃんと話せるかな。海外はよく怖いって言うよな。など、たくさんの不安がありました」
「ホストファミリーとの対面の時は、緊張して食欲もなく、練習してきたフレーズが出てこなくて、子どもたちとも話せませんでした」 
  

◆二日目
 地元のヒロ中学校で、授業を受けたりサッカーをして交流しました。
「サッカーは言葉が伝わらなくても楽しむことができたので、スポーツは世界共通だなと思いました」      
◆三日目
 カヌーを体験したり国際まつりに参加しました。
◆四日目
 リリウオカラニ庭園をピクニック、ホテルでプール。
「ハワイのプールはおぼれるくらい深くて足がつきませんでした」   

◆五日目
 キラウエア火山を登山。
「登山の途中から雨が降り出し、ビショビショになったけどいい思い出になりました」
◆六日目
 ヒロでの送別会。
「お別れ会は、みんなのおかげで最高でした。きっと、いつまでも忘れないと思います」
◆七日目
 ホノルルへ移動。
「ワイキキの空がとてもきれいで、まぶしかったです」


◆八・九日目
 ホノルル空港、関西空港へ、そして湯梨浜町へ。全員がケガもなく無事に帰りました。
 この事業で感じたことは、
「アロハメイツで一番学んだことは笑顔です。みんながいつもニコニコしていて安心できました」   
「一番足りないと感じたのは英語力です。もっと勉強が必要だと感じました」    
「ハワイで英語を話したり、新鮮な経験ができたことをうれしく思います」 
「英語の難しさを思い知った半面、下手でも一生懸命伝えることの大切さも知りました」 「本やテレビでその国のことを知るだけでなく、実際に行って体験して知ることが大切だと感じました」

 今回の訪問に参加したメンバーは、それぞれが体験したことをこれからの生活に生かしていきたいと心に誓っていました。