合併協議会を設置してから3年。
10月1日に新しい町「湯梨浜町」が誕生しました。これまで皆さんとともに新町まちづくりについて協議してきました。
湯梨浜町誕生にあたり、これまでの経過を振り返ります。

新町名「湯梨浜」が決まるまで

◆新町の名称公募
(平成14年5月1日〜7月1日)
 3町村を中心に全国から公募したところ1,653通、1,039種類の作品が集まりました。
◆5種類に絞り込む(10月9日)
 協議会委員の投票により5種類(湖周、東ほうき、美郷、伯耆、湯梨浜)に絞り込みました。
◆「湯梨浜」に決定(12月25日)
 住民アンケートの結果、新町名が「湯梨浜」に決定しました。
 合併協定調印式で、名付け親の千熊洋子さんと松本伊都子さんに表彰状が贈られました。

合併までの流れ

●東郷湖周地域合併協議会設置(平成13年10月1日)
 23項目の合併協定項目のほか、さまざまな協議・調整が行われました。県内初の法定合併協議会の誕生です。
●各委員会の設置
 新町の名称、役場位置、議会議員等定数及び任期について検討する小委員会、新町まちづくり計画を課題別に検討する6つの小委員会、さらに新町での字名の取扱いについて検討する委員会を設置しました。
●3町村の21世紀を語る300人の会(平成13年12月22日、平成14年5月26日、同10月11日)
 第3回の会では、県内の大学生による3町村まちづくりコンペを行い、学生がまちづくりについて意見発表を行いました。
 会で寄せられた新町に対する意見・提言は、まちづくり計画の策定に役立てられました。
●住民説明会(平成14年8月23日〜9月12日、平成15年2月1日〜3月3日)
 新町の名称や役場位置のほか、新町まちづくり計画、財政計画、町名変更に伴う手続きなど、多くの質問や意見が寄せられました。これらの意見は、合併協議会や各小委員会で協議されました。
●合併協定調印式(平成15年12月5日)
 片山善博鳥取県知事、3町村議会議長、協議会委員などが見守る中、3町村長が合併協定書に署名、押印しました。
●3町村議会が合併関連議案可決(平成15年12月11日)
 3町村の合併をはじめ、5項目の合併関連議案を可決。
●湯梨浜町誕生が正式に決定(平成16年4月19日)
 総務大臣による3町村の合併の告示。
●湯梨浜町誕生(平成16年10月1日)
 「平成の大合併」では、県内で琴浦町(9月1日)に次い で2番目。