広報ゆりはま 4月号
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みんなと一緒に楽しく運動上品で大玉な実りを願い―両都市の絆をこれからも―大きくなって帰ってきてね身近な話題やイベント情報などをお気軽にご連絡ください。 役場企画課(℡355305)松崎神社への階段を上る参加者ハワイの花であるハイビスカスを手に講演する岩本さん苗を定植する松本さんコップを使いサケを放流する園児ー31 3月2日、松崎駅前総合相談センターどれみを発着点とするウオーキングイベントが開催されました。 参加者たちは、始めにヨガでウオーミングアップを行った後、昔と変わらない街並みを感じながら松崎商店街を北へ散策。途中松崎神社に寄るなど約1時間ウオーキングに汗を流しました。 メロン苗の定植時期を迎え、新川地内にある松本憲一さんのほ場では、町特産クレオパトラメロンの苗を植える松本さんの姿が見られました。 作業を終えた松本さんは「おいしいメロンになってほしいという思いで植えました。栽培管理は大変ですが、出荷に向け楽しみながら育てていきたいと思います」と話されました。 とうごうこども園の園児が3月15日、今年1月から大切に育ててきたサケの稚魚約50匹を「めぐみのゆ公園」近くの岸から放流しました。 毎年、町内のこども園や小学校などでは、自然や生命を大切にする心を養うことを目的にサケの飼育・放流に取り組んでいます。園児たちは、5㎝程度に育ったサケの稚魚が入れられたコップを持って池の岸に歩み寄り、「元気でね」「また帰ってきてね」などと声を掛けながら水の中へサケを見送っていました。 この日放流したサケは約4年かけて成長し、その後産卵のため生まれ故郷である東郷池に戻ってくるそうです。松崎ウオーキング国際理解講座「湯梨浜町とハワイ郡」 町国際交流協会が主催する国際理解講座が3月6日、ハワイアロハホールで催されました。 当日は「湯梨浜町とハワイ郡 友好姉妹都市提携への道」をテーマに、ハワイ郡との姉妹都市提携に尽力された岩本美紀雄さんと元羽合町長の井上正直さんのお二人が、当時の思い出や苦労話について講演。また会場には現地の交流の様子を記録した写真が置かれるなど、両都市の親密具合が感じられる飾り付けがされていました。 同会の堀内幸子会長は「多くの人の努力により交流が続いていることを皆さんに知ってもらいたいです」と話されました。湯梨浜メロンの定植が始まるサケの稚魚放流

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