広報ゆりはま 4月号
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しました。「ゆりはまヘルシーくらぶ」への入会を機にウオーキング習慣が身についたという人が増える中、イベントを通じて会員同士の交流が生まれ有意義な時間になりました。さて、3月から県外の人に町の魅力を手紙で伝える「ゆりはま文通フェロー」という取り組みを始めました。また、協力隊の活動内容や町の情報を掲載した手書きのチラシ「ゆりはま協力隊leKa(レカ)」を、松崎駅前総合相談センターどれみに設置していますので、ぜひご覧ください。多世代交流センターゆるりん館では、4月29日から5月5日までのゴールデンウイークに特別企画を用意していますので、ぜひお越しください。こんにちは。地域おこし協力隊の明石です。3月に松崎地区でウオーキングイベントを開催 いよいよ桜が咲く季節になりましたが、皆さんは花見に行きましたか? 桜は英語で「cherry blossom(チェリーブロッサム)」と言いますが、実はアメリカでも「sakura」で通じるほど有名なのです。首都のワシントンD.C.で毎年春に開催される「全米桜祭り」は、1912年(明治45年)に当時東京市長であった尾崎行雄が日米間の友好関係の証としてワシントンに桜を寄贈したことを記念して行われており、大勢の人でにぎわっています。 さて、これに関連し先日湯梨浜町の桜コミュニティー施設内にある「天女桜」を初めて見ました。宇宙を旅した桜の子孫であり、鳥取県中部地震復興のシンボルとして植樹されたと聞き、大変驚くとともに桜は日本の人にとって大切な存在なんだと感じました。それから、桜の開花は新生活のスタートを告げるものと知り、なおさら興味がわきました。 新しいスタートと言えば、私は湯梨浜町に着任して、ある挑戦を始めました。それは日本での車の運転です。アメリカでは16歳から運転免許を取得できますが、私は高校時代から車で通学していたので、運転経験は十分あります。それでも不安だったのは日本は道路が狭いこと、アメリカとは反対の左側通行であること、車が右ハンドルであるということでした。それゆえ、最初は緊張して運転していましたが、交通量がそれほど多くなく、思ったより運転しやすかったため数日で慣れることができました。すっかり日本での運転に慣れてしまったので、逆に帰国後の運転が不安になっています(笑)。今ではドライブが趣味になり、休日は県内のいろいろな場所に行き、景色を見るなどして楽しんでいます。先日行った馬ノ山展望台から眺める湯梨浜町の景色が特に感動的でした。 皆さんも、桜が咲くこの時季に何か新しいことを始めてみませんか。応援しています。では、また来月!29国際交流員ジャック・グレンのジャックと雑談コーナー   ~地域おこし協力隊通信~vol.73vol.04進め!協力隊豆知識Let's Drive!

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