広報ゆりはま 3月号
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第10回認 生知活症習慣を病を理予防解してし健よ康寿う命を!延ばそう~認知症との共生社会を目指して~本年度の広報ゆりはまにおいては、認知症についての理解を深めることを目的に、認知症の症状や治療、本人・家族への対応の仕方などについて毎月シリーズで掲載してきました。本来であれば、各地域に出向き直接伝達し学習していただく内容でしたが、コロナ禍のため紙面での情報伝達となりました。今後は地域などから希望があれば、認知症予防だけでなくフレイル予防などの介護教室を、感染対策を講じながら実施していく予定です。また町では、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる町を目指して、次のとおり認知症予防講演会を開催します。当日は、自身が若年性アルツハイマー病と診断され、■ 演題 「認知症になっても■ 講師 日本認知症本人ワーキンググループ代表理事として活動している藤田氏から、認知症にならないように考えるのではなく、認知症になっても安心して暮らすことができるまちづくりのポイントを踏まえた話をしていただきます。入場は無料ですが定員に限りがありますので、参加希望者は事前にお問い合わせください。※新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては中止とする場合があります。3月12日(土) 14時~15時30分 (受け付け=13時30分~)ハワイアロハホール先着100人大丈夫!そんな湯梨浜町を創っていこうよ」藤田和子さん(日■日時 ■会場 ■定員 本認知症本人ワーキンググループ 佳寿子さん(鳥取市認知症地域支援推進員)※対談形式による講演です。代表理事)、金谷 3月1日から7日にかけて「春季全国火災予防運動」が実施されます。一人一人が防火意識を高め、火災から大切な命や財産を守りましょう。住宅用火災警報器を設置しましょう 住宅用火災警報器は、住宅への設置が義務付けられています。大切な命を守るため、1日も早い設置をお願いします。また警報器は定期的に点検し、設置後10年を経過したものは本体の交換をするなど、維持管理に努めましょう。 なお、町や消防署が住宅用火災警報器を直接販売したり、業者に販売を依頼したりすること藤田和子さん看護師として15年勤務、認知症の義母を9年間介護した経験を持ち、2007年に若年性アルツハイマー病と診断された後、地元の鳥取市で認知症の本人としての発信を開始。「認知症になってからも自分らしい生き方を考えるサロン」や「本人ミーティング」などの本人として活動するほか、全国各地で活動中。はありません。悪質な訪問販売などにご注意ください。町内で発生した火災の件数 町内で発生した令和3年の火災件数は3件で、うち1件は野焼きでした。やむを得ず野焼きをする場合は、必ず湯梨浜消防署に事前に届出を行ってください。■問い合わせ 湯梨浜消防署(℡35-2713)【問い合わせ】役場長寿福祉課(地域包括支援センター)(℡35-5378)  9全国統一防火標語「おうち時間 家族で点検 火の始末」春季全国火災予防運動の実施

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