広報ゆりはま 3月号
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生命の尊さや自然の大切さを学ぶ持ち前のテノールを地元で披露海風に負けず、熱心に取り組むブランドの確立と維持を宣言身近な話題やイベント情報などをお気軽にご連絡ください。 役場企画課(℡355305)水槽内を泳ぎ回るサケ組合員と児童が協力してワカメを収穫伸びやかな歌声で観客の心をゆさぶる椿さん参加者の前であいさつをする神崎部会長ー 泊小学校3年生が2月8日、県漁業協同組合泊支所荷捌所でワカメの収穫作業を行いました。 同校では毎年「総合的な学習の時間」の一環でワカメの種糸巻き付けから収穫までの体験学習を実施しており、当日は児童と組合員が協力しながら、約1mに成長したワカメの収穫作業に汗を流しました。収穫を終えた児童は「ぬるぬるしていて大変でした」「大きく成長してくれてうれしかったです」とそれぞれ感想を話していました。 収穫したワカメは同校の給食で提供され、児童たちに大変好評だったとのことです。さばき21 ふるさとの自然や小さな命を大切にする心を広げることを目的に、町では「東郷池・天神川サケの飼育放流プロジェクト」に参加し、発眼卵から稚魚になるまでの間、役場本庁舎やこども園などでサケの飼育をしています。 3月中旬の放流に向け、役場職員が餌やりや水替えなどを行っていますので、近くに寄られた際はぜひご覧ください。 ハワイアロハホールで2月13日、湯梨浜町出身でテノール歌手の椿翔太さんがコンサートを開催されました。 椿さんは、日本・イタリアなどで活躍されている独唱者。当日は海外の歌曲のほか、坂本九「見上げてごらん夜の星を」や、中島みゆき「糸」など日本を代表する楽曲も熱唱し、来場者を魅了していました。 1月28日、JA鳥取中央羽合支所で「羽合ぶどう部会50周年記念生産振興大会」が開催されました。 羽合ぶどうは、昭和22年に導入された甲州ぶどうが始まりとされており、昭和27年に長瀬ぶどう組合が発足、その後長瀬ぶどう組合と当時の羽合町農協による合併・組織化が進み、不作や価格の低迷などこれまで数々の逆境を乗り越えてきたとのことです。 50周年を迎えたことについて、神崎勝治部会長は「関係機関や消費者のおかげで今の私たちがあります。これからも頑張っておいしいブドウを作りましょう」と話されました。サケの飼育放流プロジェクト泊小学校「ワカメ収穫作業」椿翔太コンサート羽合ぶどう部会50周年

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